金・銀のコインを使った紹介キャンペーンで新規集客!

なかなかうまくいかない「紹介キャンペーン」

多くのお店が「紹介キャンペーン」をしますが、なかなかうまくいきません。
「紹介」はお客様の行動に委ねる企画なので、お店側でコントロールできないため、なかなかうまくいかないのです。
そこで、ある飲食店で成功した「紹介キャンペーン」を説明します。

まず、いつもご来店いただいているお客様に2~3ヶ月に1回の割合で「コインのプレゼント企画」を行ないます。
これは、いつもご来店いただいている感謝の気持ちを込めた企画です。表面は…。

清算時に「いつもご来店いただき、ありがとうございます。感謝の気持ちを込めてコインのプレゼントです。次回ご来店時に是非お使いください」と言って、お店オリジナルのコインが入った封筒をプレゼントします。
その封筒の中にはお客様が使用できる金の500円コインが入っています。
このコインを次回来店時に持参すれば、500円分の割引を受けることができる仕組みです。
同時に、封筒の中には銀の500円コインも入っています。
こちらは大切な友達や家族にプレゼントするためのコインです。
封筒の中には「金のコイン」と「銀のコイン」の使い方を説明したミニチラシも同封されており、ここから多くの紹介客(新規客)が生まれているのです。

「捨てにくい」で大ヒット!

この企画の成功要因は複数あります。
まず、割引券がコインであること。
一般的な割引券は紙であることがほとんどです。
紙は「燃えるゴミ」としてすぐに捨てられてしまう可能性がありますが、コインを捨てる場合は「燃えないゴミ」として捨てなければいけません。
つまり、捨てにくいのです。
捨てにくいということは、そのまま保管する可能性が高まります。
しかも、形状がコインなので、そのまま財布の中に入る可能性も高まります。
財布を開くといつもあなたのお店のコインが目に入るので、忘れたくても忘れることができません。
しかし、一般的な買い物ではそのコインは使用できません。
使えるのはあなたのお店だけ。
もう、あなたのお店に行くしかありません。
…このように、高い確率で再来店が実現しているのです。

私たち人間の心理をうまく利用した巧みな企画

また、友達や家族が使用できる「銀のコイン」も同じ理由で手渡される可能性が高いですね。
捨てたいけど捨てられない。
使いたいけど使えない。
(既存客は「金」で新規客は「銀」ですから、既存客が「銀のコイン」を使用するとばれてしまいますからね)
そうなると、友達や家族に渡すしかありません。
結果、新しいお客様の来店が実現することになります。

「金・銀のコイン企画」は私たち人間の心理をうまく利用した巧みな企画だといえます。
オリジナルコインは、インターネットなどで検索すればたくさんの業者が見つかりますので、「紹介キャンペーン」がなかなかうまくいかないと悩んでいる方はチャレンジしてみてください。

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ABOUTこの記事をかいた人

株式会社ザッツ 代表取締役。 1969年鹿児島市生まれ。 鹿児島大学卒業後、西日本最大手の印刷会社㈱ゼネラルアサヒ入社。2001年4月独立起業。 美容室・飲食店を中心とした中小店舗・企業の販促支援を行なっている。小さな店の最大の武器である「人・情熱」を最も的確に訴求できる販促ツール・ニュースレター作成・指導の第一人者として、全国で「ニュースレター作成サービス」を展開し、200以上の企業・店舗が導入している。 主な著書に、「ひと味違う販促企画アイデア集」 「 0円販促を成功させる5つの法則」 「不景気でも儲かり続ける店がしていること」 「最新版 売れる&儲かる!ニュースレター販促術」 などがある。 趣味は、サッカー観戦(アビスパ福岡・次女)・宇宙・歴史(江戸~幕末)。妻1人、娘2人の4人家族。