「買い取りサービス」を導入して新品の売上げを上げる

古着の買い取りサービス

衣料品通販サイトの「ゾゾタウン」が古着の買い取りサービスを始めましたね。
過去にゾゾタウンで購入した衣類を下取りし、新しい商品を購入した際に下取り価格分を値引きするサービスです。
このサービスを行なうと、消費者はどのように感じると思いますか?
新品の衣類を購入するとき、「ゾゾタウンで購入するほうがお得だよね♪」と感じるようになります。
一定期間衣類を着た後買い取ってくれるのですがから、そう思うのは当然ですよね。
つまり、「古着の買い取りサービス」を行なうことによって、新しい衣類が売れやすくなるということです。

この仕組みは他業界でも応用できる

この仕組みは新規集客の場面でも活用できそうですね。
例えば、美容室でドライヤーを販売している場合、「当店で購入した中古ドライヤーを買い取りますよ」とPRするのです。
家電量販店などでは「買い取りサービス」を行なっていませんから、他店の比べて売れやすくなるはずです。
下取り金額はゾゾタウン同様現金で手渡すのではなく、自社サービス(カットやカラーなど)の値引きに充当すれば、お店にとって下取りの価値はさらに下がります。
つまり、少ない費用で新品のドライヤーが売れるようになるということです。

車業界ではこの仕組みをうまく利用して、支払い金額そのものを低く設定するサービスが流行っていますよね。
例えば、7年後に下取りすることを前提に、最初から下取り価格分を値引いて価格設定するのです。
そうすると、車の価格がかなり安くなりますから、消費者にとっても買いやすくなるメリットがあるわけです。

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「買い取りサービス」の裏の狙いとは…?

ゾゾタウンの衣類にしても、美容室のドライヤーにしても、車の販売システムにしても、そこには「裏の狙い」があります。
それは、顧客の囲い込みです。
例えば、ゾゾタウンで衣類を購入した場合、古くなったら再びゾゾタウンの買い取りサービスに申し込みます。
タダで捨てるよりお得ですからね。
しかし、買い取りサービスで得られた金額はゾゾタウンで新しい衣類を購入するときにしか利用できません。
だから、再びゾゾタウンで衣類を購入します。
そして、その後衣類が古くなったら再びゾゾタウンの買い取りサービスに申し込みます。
タダで捨てるよりお得ですからね。
…このように、半永久的にゾゾタウンで買い物をし続ける買い物無限ループにはまってしまうのです。
これこそが、販売会社の真の狙いといえるでしょう。

「買い取りサービス」を導入して新品の売上げを上げる。
あなたのお店でも検討してみてはいかがですか?

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株式会社ザッツ 代表取締役。 1969年鹿児島市生まれ。 鹿児島大学卒業後、西日本最大手の印刷会社㈱ゼネラルアサヒ入社。2001年4月独立起業。 美容室・飲食店を中心とした中小店舗・企業の販促支援を行なっている。小さな店の最大の武器である「人・情熱」を最も的確に訴求できる販促ツール・ニュースレター作成・指導の第一人者として、全国で「ニュースレター作成サービス」を展開し、200以上の企業・店舗が導入している。 主な著書に、「ひと味違う販促企画アイデア集」 「 0円販促を成功させる5つの法則」 「不景気でも儲かり続ける店がしていること」 「最新版 売れる&儲かる!ニュースレター販促術」 などがある。 趣味は、サッカー観戦(アビスパ福岡・次女)・宇宙・歴史(江戸~幕末)。妻1人、娘2人の4人家族。