定額サービスで新規集客!

最近話題のコーヒー屋さんの定額サービス

あるコーヒー店の事例です。
そのお店では、月額2,000円を払って会員になると、通常は1杯200円で提供しているコーヒーを1日1杯無料で飲むことができます。
1日10杯飲めば元がとれ、毎日飲めばかなりお得にコーヒーを飲むことができるサービスです。
飲食業界でこのような「定額制サービス」はかなり珍しく、大きな話題を呼んでいます。

定額サービスは新規集客&売上げアップに有効

今回なぜこの事例を紹介したのか? といいますと、新規集客の可能性が非常に高いからです。
まず、サービスがかなりユニークでお得なので、知人や会社の同僚にクチコミする可能性が高いですね。
クチコミが元で訪れたお客様は、広告費をかけずに集めた新規客となります。

また、企画がユニークなので、テレビや新聞などのメディアに取り上げられる可能性が高まります。
ここでも新規客が得られる可能性がありますよね。

さらに、月額会員は「少しでも得したい!」と考えますから、お店への来店頻度が高まります。
すると、そのお客様はそのままファン客になる可能性が高くなります。
ファン客になれば、コーヒー以外の他の商品もどんどん購入してくれるようになります。
たった1つの企画で新規集客や売上げアップの可能性が高まるということです。

定額サービスは儲かる…?

次に、「毎日コーヒー飲み放題サービス」は果たして儲かるのか? について考えてみましょう。
実際このお店が儲かっているのかどうかはわかりませんが、単純に試算してみるといいですね。
月額2,000円で最大で31杯分のコーヒーを提供することになりますから、「1杯分の原価×31」が2,000円以下であれば利益が出るということです。
ちなみに、サービススタート時には100人の会員が集まり、今後は1,000人を目指しているそうです。
会員増を目指しているということは、ある程度の利益が出ている証拠ですね。

先ほど「1杯分の原価×31」と書きましたが、もちろん全てのお客様が毎日来店するわけではありません。
ある程度の期間サービスを運営していくと、全ての会員さんの平均日数がわかるようになりますから、その時点でサービスの利益率が把握できるでしょう。
いずれにしても、「1杯分の原価×31」が月額料金を下回れば取り組んでみる価値はありそうですね。

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定額サービスを成功させるポイント

このようなサービスをヒットさせるためには、商品選びが重要となってきます。
主なポイントとしては…

1.フロント商品

コーヒーで常連客になってもらいながらお客様と仲良くなり、他の商品(バックエンド商品)を購入してもらう流れを構築しましょう。

2.低価格商品

高額商品で赤字になると大きな損失になってしまいますから、なるべく低価格帯の商品で実施するべきでしょう。

3.毎日消費する商品

コーヒーのように毎日飲む商品が適しています。
「ラーメンを毎日無料」と言われても、なかなか食べられませんからね。

あなたのお店でこの条件に合う商品があれば「定額サービス」を試してみてもいいかもしれませんね。

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ABOUTこの記事をかいた人

株式会社ザッツ 代表取締役。 1969年鹿児島市生まれ。 鹿児島大学卒業後、西日本最大手の印刷会社㈱ゼネラルアサヒ入社。2001年4月独立起業。 美容室・飲食店を中心とした中小店舗・企業の販促支援を行なっている。小さな店の最大の武器である「人・情熱」を最も的確に訴求できる販促ツール・ニュースレター作成・指導の第一人者として、全国で「ニュースレター作成サービス」を展開し、200以上の企業・店舗が導入している。 主な著書に、「ひと味違う販促企画アイデア集」 「 0円販促を成功させる5つの法則」 「不景気でも儲かり続ける店がしていること」 「最新版 売れる&儲かる!ニュースレター販促術」 などがある。 趣味は、サッカー観戦(アビスパ福岡・次女)・宇宙・歴史(江戸~幕末)。妻1人、娘2人の4人家族。