ベンチャー企業の志

アマゾンの決意

最近、宅配業界が話題になることが多いですよね。
アマゾンや楽天の「当日配送」や通販業界の拡大によって生じた歪みといえます。
そこで、業界トップのヤマト運輸が配送料の値上げや時間帯配達の見直しなどを行ない、世論もヤマト運輸に同調する風向きとなっています。
たしかに理解できます。
時間指定しているものの、荷物を届ければ不在ばかり。
ある宅配会社のスタッフさんが怒りのあまり荷物を投げつけていましたが、イライラする気持ちも理解できます。

しかし、先日、アマゾンが「当日配送」を強化するというニュースがありました。
世の中の論調としては「宅配の流れをもっと緩やかに」であるのに対して、アマゾンは真逆の決断をしたわけです。
あくまで「当日配送」を貫く …いや、強化するというのです。
この記事を読んだとき、私はますますアマゾンのファンになってしまいました。

世論とは真逆の決断

世論が「宅配の流れをもっと緩やかに」という風向きに変わったときに、多くの通販会社が配送の見直しを考えました。
今まで「○○○円以上のご購入で送料無料」としていたお店も、宅配会社の配送料値上げによって「有料化」を検討しはじめた矢先のことです。
アマゾンが「当日配送の強化」を宣言しました。
世論がどうであれ、アマゾンは自分が信じた道を突き進むことを宣言したわけです。
私はここにベンチャースピリットを感じました。
今では世界的な巨大企業になったアマゾンですが、今でもベンチャー企業の志を持っていたのです。

中小企業が目指すポジション

もちろん、世論を否定するわけではありません。
宅配業界の事情は理解できますし、全ての商品が「当日配送」である必要はないと思います。
でも、私たち中小企業は「自らが信じた道」を突き進めばいいと思います。
世論や多数の意見を聞き入れた途端に面白みのない会社になってしまいます。
100人の消費者がいればその中の1人が熱狂的なファンになってくれればOK。
100人中99人の消費者に好まれる商売なんて何ひとつ面白くありません。
「当店は20歳代女性のみ入店OKです!」というお店があれば、気になりますよね。
大企業は相手にしない小さなターゲット層に狙いを絞って深く深く掘り下げていけば、その小さなターゲット層にとってはかなり魅力的なお店が出来上がります。
これこそが私たち中小企業が目指すポジションです。

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アマゾンよりも身軽な私たちは…

世論に同調するな!という話ではありません。
独自性を磨きましょう!と言いたくて、この記事を書きました。
あの世界的企業であるアマゾンは世論などを気にせず、我が道を突き進んでいます。
アマゾンよりも身軽な私たちはもっとユニークな動きができるはず。
がんばっていきましょう!

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ABOUTこの記事をかいた人

株式会社ザッツ 代表取締役。 1969年鹿児島市生まれ。 鹿児島大学卒業後、西日本最大手の印刷会社㈱ゼネラルアサヒ入社。2001年4月独立起業。 美容室・飲食店を中心とした中小店舗・企業の販促支援を行なっている。小さな店の最大の武器である「人・情熱」を最も的確に訴求できる販促ツール・ニュースレター作成・指導の第一人者として、全国で「ニュースレター作成サービス」を展開し、200以上の企業・店舗が導入している。 主な著書に、「ひと味違う販促企画アイデア集」 「 0円販促を成功させる5つの法則」 「不景気でも儲かり続ける店がしていること」 「最新版 売れる&儲かる!ニュースレター販促術」 などがある。 趣味は、サッカー観戦(アビスパ福岡・次女)・宇宙・歴史(江戸~幕末)。妻1人、娘2人の4人家族。