おすすめの本を紹介します②

本大好き人間の私(米満)がおすすめする本をご紹介します。
ここで紹介する本はいずれもおすすめの本ばかりです。
これ以外にもたくさんの本を読んでいますが、おすすめしない本は一切掲載しません。
興味があれば是非ご覧ください。


細川ガラシャ夫人 上・下
三浦 綾子著・新潮社
☆☆☆☆★(星4つ)

細川ガラシャをご存知ですか?
本能寺の変で織田信長を討ち取った明智光秀の娘です。
歴史好きな私ですが、彼女ほど時代に翻弄された女性はいないと感じています。
有力武将の明智光秀の娘として生まれた彼女は裕福な少女時代を過ごしますが、父親が織田信長を討ち取った瞬間から彼女の人生は変わります。
京都の山奥に幽閉され、その後キリシタンになった彼女は壮絶な最期を遂げます。

昨年「麒麟がくる」で明智光秀が大河ドラマの主役になったので、彼女が大河ドラマ化されることは早々にはないと思いますが、私は「細川ガラシャ」こそ大河ドラマにふさわしい人だと感じています。
そんな彼女の一生を知りたい方は↓こちらの小説をおすすめします。
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炎上商法で1億円稼いだ男の成功法則

炎上商法で1億円稼いだ男の成功法則
シバター著・宝島社
☆☆☆☆★(星4つ)

ユーチューバー「シバター」の本です。
格闘技好きの方なら、シバターをご存知の方も多いのでは?
いきなりRIZINの登場して、キックボクサーのHIROYAから勝利した男です。
見た目の印象も格闘技スタイルもかなりふざけていますが(笑)、人気ユーチューバーになるためにしっかりとした戦略を立ててきたことがわかります。
ユーチューバーに興味がない方も是非読んでみてください。
「人々から注目されるコツ」がわかりますよ。
個人的にはかなり面白く読めました。
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有料老人ホーム・サ高住のための入居者募集ハンドブック
辻山 敏著・同文舘出版
☆☆☆☆☆(星5つ)

介護施設の入居者募集を行なう際、医療機関へ営業活動をするところは多いのですが、金融機関への営業も考えてみましょう。
なぜなら、金融機関では資産管理や資産運用に関するセミナーや相談会などを定期開催しているからです。
実は、これらのセミナーに集まる人と介護施設のターゲット層はほとんど同じなのです。
だから、金融機関に営業を行ない、コラボレーションセミナーをして集客を行なうことができるのです。
そんな介護施設の入居者を増やすためのノウハウを1冊にまとめたのがこの書籍です。
実は、私の知人の著書です。
この本、はっきりいってむちゃくちゃ良い内容でした。
知人が書いたから誉めるわけではなく、今まで私が読んだ本の中でトップ10に入る内容でした。
どうやったら集客できるのか?
どうやったら集客し続けることができるのか?
この本を読めば全て理解できます。
内容は介護事業者向けですが、それ以外の業種の方も是非読んでください。
「集客」の全てを完全理解できますよ!
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起業家の勇気 USEN宇野康秀とベンチャーの興亡
児玉 博著・文藝春秋
☆☆☆☆★(星4つ)

少し古い本ですが、USENの宇野康秀氏の「起業家の勇気」を読みました。
宇野さんといえば、サイバーエージェントの藤田晋さんの兄貴分として有名で、華やかに生きてきた印象がありましたが、この本を読んで宇野さんの印象がガラリと変わりました。
特に会社存続の危機に陥った時の銀行の対応には怒りさえ感じました。
雨が降った時には傘を貸さないのが銀行などといわれることもありますが、まさにこの時の銀行の対応はひどいものでした。
(銀行が嫌いなわけではありません。念のため)
そんな苦難から蘇った宇野さんの人生物語。
勇気とエネルギーが沸いてくる1冊です。
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30歳で400億円の負債を抱えた僕が、もう一度、起業を決意した理由
杉本 宏之著・ダイヤモンド社
☆☆☆☆☆(星5つ)

なかなか売上げが上がらずに悩んでしまう時がありますよね。
そんな時に是非読んでほしい本があります。
「30歳で400億円の負債を抱えた僕が、もう一度、起業を決意した理由」という少し長いタイトルの本です。
2014年発売の本なので既に読んだ方も多いと思いますが、最近ノンフィクションにはまっている私は再度読んでみることにしました。
当時、史上最年少で上場を果たした杉本宏之氏は、リーマン・ショックの影響を受けて会社を倒産させてしまいます。
上場時に100億円あった個人資産を全て失い、自己破産。
その後、多くの仲間に支えられながら再起していく物語です。
この本を読めば、自分の悩みがとても小さいことに気づかされます。
また、杉本氏の経営物語を読むことで、氏の人生を疑似体験したような感覚になり、経営者としておおいに学ぶことができました。
それは、経営者としての「守備力」です。
大きな勇気が得られる一冊です。
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僕はミドリムシで世界を救うことに決めた。
出雲 充著・小学館
☆☆☆☆★(星4つ)

「ミドリムシ」をご存じですか?
植物と動物の間の生き物で、豊富な栄養素を持っているので、今後の地球の食糧問題を解決してくれるかもしれません。
それだけではありません。
光合成もするので、地球の二酸化炭素問題も解決してくれる可能性があります。
さらに、ミドリムシからバイオ燃料をつくりだすこともできるので、今後石油や原子力に代わるエネルギー源になるかもしれません。
そんな夢のような生き物がミドリムシです。
(学名は「ユーグレナ」です)
しかし、今までこのミドリムシを大量培養することができませんでした。
世界中の学者がチャレンジしたものの、誰一人成功しなかったのです。
理論上は夢のような生き物かもしれませんが、大量培養できなければ意味がありません。
そんなミドリムシの大量培養にチャレンジした出雲充さんの書籍「僕はミドリムシで世界を救うことに決めました。」を読み、大きな感銘を受けました!
体の中からエネルギーが沸いてくる一冊です。
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無名の男がたった7年で270億円手に入れた物語

無名の男がたった7年で270億円手に入れた物語
竹之内 教博著・扶桑社
☆☆☆☆★(星4つ)

「りらくる」をご存知ですか?
全国展開しているマッサージ店ですね。
私は腰痛持ちなので、時々利用しています。
この「りらくる」を立ち上げた竹之内教博さんの書籍「無名の男がたった7年で270億円手に入れた物語」を読みました。
いや~~~、他の成功経営者にはない切り口で、かなり面白かったですね!
元々美容師だった竹之内さんも腰痛持ちで、定期的に地元のマッサージ店に行っていたそうです。
そこで、繁盛しているお店に出合います。
そのお店の繁盛ノウハウを分析し、そっくりそのまま開店したのが「りらくる」です。
(以前は「りらく」という店名でした)
繁盛しているお店の繁盛している秘密を徹底的に分析して真似すれば、繁盛しないわけがない。
竹之内さんの持論です。
また、ビジネスは夢や理想を語るものではなく、利益を追求するもの。
そのためには、繁盛店を真似するのが一番リスクがない、と。
なるほど!の連続でした。
そして、竹之内さんは全国600店舗の「りらくる」の株を売却して270億円を手にしたそうです。
なかなか面白くて興味深い一冊でした。
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