感動接客エピソード

一般消費者アンケート

 

一般消費者のみなさまに、「感動した接客のエピソード」について尋ねてみました。
あなたのビジネスにお役立てください。


旅行の途中で風邪を引いてしまい、マスクをして鼻水をすすりながらホテルのチェックインをしました。
部屋で休んでいたところ、突然フロントの方が部屋にきて「ホテルの部屋は乾燥しているので、よかったらお使いください。チェックアウトまでそのままで結構です。」とわざわざ部屋まで加湿器を運んできてくれました。
私が風邪を引いていることに気がついたフロントの方が、気を利かせて持ってきてくれたのです。
喉に痛みがあったので、本当に助かりました。
押しつけではないさりげない心遣いが、とても嬉しかったのを覚えています。
(40代・女性)


友人への出産祝いを買ったときのことです。
出産祝いは決まったお店で買うことが多いのですが、出産祝いなので、そんなに頻繁ではありません。
この前、友人へ出産祝いを贈ろうと久しぶりにお店へ行きました。
プレゼントを探していたら、店員さんが対応に来てくれました。
一言、二言話しをすると「以前、○○さんへのプレゼントをご購入いただいた方ですよね。◯◯の服は喜んでいただけましたか?」と私が贈った相手と品物を覚えていてくれました。
プロの仕事ぶりにびっくりしたのと、お店への好感度がぐっと上がりました。
(50代・女性)


お店で温かい食べものをいただいているときに、会社の用事で電話がかかってきました。
仕事の内容だったので、一度外に出て電話を済ませました。
席に戻りながら「料理が冷めてしまって残念だな」と思っていると、こちらからは何も言わないのに、良いタイミングでおかみさんが「料理を温め直しましょうか?」と言ってくれました。
お願いするとアツアツのものが運ばれてきました。
なんだか得した気分で、本当にありがたかったです。
冷めたらおいしくないですからね。
こういうことは普通なのかどうかわかりませんが、私にとっては初めてのことだったのでとても感動しました。
(40代・男性)


年末に近所のセール中のデパートへ、靴を買いに行ったときのことです。
セール品なので、在庫は売り場に出ている物だけだろう思っていました。
ですが、商品を見ている私に、店員さんが「サイズ違いをお探しします」と声をかけてくれたり、レジに商品を持って行ったときに新品を探してくれたりしました。
初めて利用したお店でしたが、大変気持ちよく買い物することができました。
お値段が高めのお店なので、セールのときでもないと恐れ多くて入れないのですが、ぜひまた利用したいと思いました。
(20代・女性)


母と一緒に喫茶店へランチを食べに行ったときのことです。
ランチセットは数種類のおかずから3品選ぶというものだったのですが、アレルギーのある食べ物が入っており、3品の内のあと1品が選べずにいました。
困っている様子に気づいた店員さんが「どうなさいましたか?」と聞いてきたので、「アレルギーで…」と説明したところ、「それでは、他の物を1品お作りします!苦手な物があれば避けますので教えてください」と笑顔で言ってくれました。
まさか、私のためにわざわざ他の物を作ってくれるとは思っていなかったので、私も母も驚きました。
その後、メニューとは別に作ってくれた1品が出てきましたが、本当に美味しかったです。
店員さんの心がこもった料理と対応に感激しました。
(10代・女性)


接客で感動するのは、店員さんを呼んでからテーブルに来るまでの時間が速かったり、どのような状況でも笑顔や思いやりを忘れずに接してくれる場合です。
食べ終わった食器をタイミングを見計らってさげてくれたり、食器を床に落としてしまったときに、すぐに代わりの物を用意してくれたときも素晴らしいと感動した記憶があります。
帰りがけに「またお待ちしております」と一言、言ってくれた店員さんも良い印象を持ちました。
(30代・男性)


ホテルのフランス料理フルコースのお食事チケットが当選したので、そのチケットを利用して、ちょうど誕生日だった娘と食事に行くことにしました。
予約時に電話で「娘の誕生日で」と話していたのですが、当日食事に行くと、海が見える素敵な窓際の席を用意してくれていました。
コースが進み、食後のデザートが終わると、シェフから特別にと娘への誕生日ケーキが運ばれ、シェフとスタッフの方々が昔懐かしの手回しのオルガン演奏をしてくれて、私も娘もステキなサプライズに大喜びでした。
(40代・女性)


旅行先で、お昼ごはんを食べようとお店を探したのですが、なかなか見つからず、探し疲れたころにやっと見つけた洋食屋さんに、メニューや値段を見ずに入ってしまいました。
小さなレストランだったのですが、席についてメニューを見ると、3千円や5千円のコース料理しかありません。
そんなお店だと思っていなかったので、友人とどうしようかと相談していると、それに気づいた店員さんが「パスタだけでもだせますよ」とそっと声をかけてくれました。
私たちが困っているのを見て、嫌な顔せずに笑顔でさりげなく提案をしてくれた店員さんのおかげで、幸せな気分で食事をすることができました。
(20代・女性)


別の薬局で受け取った薬の副作用がひどく、たまたま立ち寄った薬局の薬剤師さんに相談しました。
薬剤師さんもあまり遭遇したことがないケースだったようですが、その場である程度答えてくださったうえに、そのあと製薬会社にまで問い合わせてくださり、帰宅後にお電話をいただきました。
最初に答えていただいた内容で十分だったのですが、さらに細かく調べていただいたので、次回の病院の受診時に、的確な判断をしてもらうことができました。
(30代・男性)


こじんまりした唐揚げ専門店で、いけないなと思いつつも、ベビーカーに子供をのせて買い物に出かけました。
自分が店員だったら、きっと「こんな店にベビーカーで来るなよ」と思ったことでしょう。
ところが、買い物をしてお店を出るときに、店員さんが嫌な顔一つせず、「どうぞ」とお店のドアを開けてくれました。
昼の忙しい時間帯だったのにもかかわらず、ドアを開けてくれたことと、他ではこんなに良いことをしてもらえる機会が少ないので、嬉しさは一層大きかったです。
(30代・女性)


ホテルに泊まった朝、いつものようにコンタクトをつけていると、左目のコンタクトを洗面台の排水溝に流してしまいました。
私は普段、ハードコンタクトレンズを使用しています。
そんなに安いものではないので、あわててフロントに電話すると、すぐにスタッフの方が懐中電灯を片手に排水溝を調べてくれました。
なかなか見つからず、朝食の時間も迫っていたので「もういいですよ」とスタッフの方に声をかけても「私も同じものを使っているので、お客様の気持ちがよくわかります。もう少し探させてください」と言ってくださり、「朝ごはんを食べてきてください」と笑顔で部屋から送りだしてくれました。
お言葉に甘えて朝食を食べていると、スタッフの方が、なんと私のコンタクトを届けてくれました。
私たちが部屋を出たあと、業者に電話をして排水管まで外して探してくれたそうです。
あのときのスタッフさんには本当に感謝しています。
(20代・女性)


私は会話が苦手で、思っていることを伝えるのが下手で困っていました。
携帯ショップでの話ですが、自分からは話が聞けず「どうしようかな」と思っていたところ、店員さんが声をかけてくれて、親身に話を聞いてくれました。
私はスマホに疎くて、本当に何もわからなかったのですが、新しい機種から使いやすい物、料金の問題やどのくらい払うのかなど、わかりやすく1つずつ丁寧に説明してくれました。
本当に助かりました。
(20代・男性)


北海道へ新婚旅行に行ったときのことです。
ホテルを予約するときに「新婚旅行で行きます」とだけ伝えていました。
すると、当日に用意していてくれていたのがなんと高層階のお部屋でした。
夜になると夜景が綺麗に見えて本当に最高でした。
しかも、部屋には「Happy Wedding」と書かれたメッセージカードと一緒に、ホテルの方から手書きでのメッセージが一言添えられており、その下にはホテル限定のお菓子まで用意されていました。
新婚旅行ということを伝えただけで、こんなにおもてなしをしてもらえるなんて思っていなかったので、本当に印象に残る素敵な旅行になりました。
(30代・女性)


20代の頃、人生に悩んでいたことがありました。
そのころ、仕事が終わった後にお気に入りのバーに少しだけお酒を飲みに行くことが癒しでした。
そこのマスターはいつも穏やかに私を迎えてくれました。
悩みを詳しく話したことはないのですが、私が行くと、お気に入りの曲を流してくれたり、好みのお酒を出してくれました。
そして、最後には美味しいコーヒーとチョコを用意してくれて。
何かしてあげようという上からの接客ではなく、そっと寄り添うような接客にいつも癒されていました。
結婚してそのお店からは遠ざかってしまいましたが、また行きたいですね。
(40代・女性)


3年ぶりぐらいに行った服のお店で、担当してくれていた店員さんが覚えていてくれたことです。
メンズ服のお店で、プレゼントを買いに行ったことがきっかけで、そこから何度かお世話になっていたのですが、仕事の関係で引越しをしたのでしばらくお店に行っていませんでした。
久しぶりに里帰りした際に、お店に行くとたまたまその店員さんがいて向こうから「お久しぶりです!お元気でしたか?」と声をかけてくれました。
数年ぶりに行っても覚えていてくれるものなのか…と感動しました。
(20代・女性)