あなたが感動したサービスのエピソードは?

一般消費者アンケート

一般消費者のみなさまに、お買い物やお店で食事をしている際、とても感動したサービスについて尋ねてみました。
あなたのビジネスにお役立てください。


あるスーパーで買い物をした際、店員さんが袋詰めをしてくれました。
その日は赤ちゃんを抱っこしていて両手がふさがっていたのでとても助かりました。
さらに、つぶれたら困る商品に関してはどのように袋に入れたらいいのかをきちんと確認してくれました。
自分で詰めるとつぶれてしまうことが多かった商品が自宅でも綺麗な状態のままだったので感激しました。
店員さんが袋詰めをしてくれたのはその時たまたまだったのかなとも思ったのですが、友人に聞くと、どうやら赤ちゃん連れのお客様には店員さんが袋詰めをしてくれているそうです。
子連れでの買い物はとても大変ですし、行くのが憂鬱になります。
そんな親にとって、このような心遣いはとても有難いことです。
そのスーパーには子連れのお客様が多い理由が分かった気がしました。
(20代・女性)


東京で訪問した飲食店での出来事です。
そのお店には初めて行ったのですが、従業員の方のサービスがとても良かったです。
地方から来たと伝えたら、別のスタッフさんが遠くから「ありがとうございます」と声をかけてくれたり、頼んでもいないのに最後のデザートに名前を書いてくれたり、もちろん料理も美味しいものばかりで大満足でした。
お会計をしてお店を出ると、外に私たちの写真が飾られていました。
料理を食べている時にそのお店で写真を撮っていただいたもので、その写真を額縁に入れてプレゼントされました。
決して高級レストランではない普通の飲食店でこんなに気持ち良い気分になったのは初めてでした。
(20代・女性)


渋谷の洋服ブランドのお店で販売されているコートを買った時の体験談です。
そのコートを雑誌を見てどうしても欲しくて、お店に電話をかけたのですが、人気商品で「在庫切れ」または「取り置き状態」と言われ、半分あきらめていました。
電話に出たスタッフの方はたいていマニュアル通りに「在庫切れ」と説明するだけで、それ以上のことはなにもなかったのですが、同系列の別店舗に電話をしたところ、売り切れているにも関わらず、わざわざ他の店舗にないかを調べて折り返してくれました。
そして渋谷店に在庫があることがわかり、そちらに電話をしたところ、割引になるシークレットセールのことまで教えてくれて、定価より3割引きで念願のコートを購入することができました。
このような良い思い出があるから、コートを大切に着たいと思います。
(30代・女性)


以前、海外で中華料理屋さんに行ったときのことです。
食後に私が持病の薬をジャスミン茶で飲もうとしたら、「薬か?」と言ってすぐにお水を持ってきてくれたんです。
これには驚きました。
今まで私は、飲食店で薬を飲むことがあまり良いことではないような気がしていました。
食事の場に病気の雰囲気を持ち込むのが悪いような気がして。
でも、中国の人は薬や健康に対する意識が違うのかもしれませんね。
異国での小さな出来事ですが、忘れられない経験です。
(30代・女性)


知人の結婚式に出席した時のことです。
有名なホテルでの披露宴がスタートし、みんな、シャンパンやワインを飲み楽しんでいたようですが、私はお酒が飲めません。
会場のスタッフさんが私の席にワインをすすめにきてくれたのですが、ウーロン茶を注文しました。
その時、雰囲気を崩したようで、ちょっと恥ずかしい気がしたんです。
お酒が飲めれば、と生まれて初めて思いました。
その後、先ほどのスタッフさんが私に「当ホテル自慢のカクテルでございます」ととてもお洒落なカクテルを持ってきてくれました。
そして耳元で「ノンアルコールでございます」とささやき、笑顔で一礼。
一流というのは、決して名前でも、建物でもない。
そこで働くスタッフの心なんだと、強く強く感動しました。
(50代・女性)


スターバックスのスタッフさんの対応についてです。
私は、出勤する前の朝7時30分くらいによくスターバックスでコーヒーを飲みます。
まだ頭がボーとしている朝に気持ちを切り替える時間なのですが、お店に入ると、大きすぎない声で「おはようございます」と挨拶をしてくれます。
時間によって声のバランスを変えている気がして、とても心地良さを感じました。
そして、お店を出る時にはまた「いってらっしゃい」と心地良い声で声をかけてくれます。
これは特定の店舗だけではなく、どこのスターバックスを訪れても良い気持ちにさせてくれるので、教育がしっかりしているのだなと感動しています。
(30代・女性)


子どもが幼稚園児の頃、サイパン旅行に行きました。
ちょうどクリスマスイブをまたいでの旅行でしたので、子どもが「サンタさんが家に来たとき、僕がいなかったらプレゼントを置いていってくれないのではないか」と心配していました。
でも、25日の朝には、ホテルの部屋のドアノブにサンタさんから靴下の袋に入ったお菓子の詰め合わせがかけられていました。
子どもは「アメリカのサンタさんからももらえるんだね!」と大変喜んでいました。
ホテルの気遣いにとても感動しました。
(40代・女性)




結婚式を挙げた式場での出来事です。
チャペルでの挙式を終え、披露宴にむけてヘアチェンジやメイク直しをしてもらった後、介添さんから声がかかりました。
「披露宴会場にゲストの方々が入場される前に、新郎新婦のお二人に会場のセッティングを確認してもらいたいのですがよろしいでしょうか?」
私も主人も了承し、介添さんの後ろについて披露宴会場へと向かいました。
到着して扉を開けると、そこには当日ゲストをおもてなししてくださるスタッフさんたちが整列して待っていました。
そして、スタッフさんたちが私たち二人の結婚をお祝いするために、サプライズでお祝いの言葉と歌に合わせたダンスを披露してくれたのです!
とてもびっくりしましたが、そのスタッフさんたちの温かいプレゼントに夫婦そろって感動しました。
(20代・女性)


友人とある動物園へいったときのお話です。
ちょうど半分くらい見終わったとき、あいにくにわか雨が降ってきました。
その日の天気予報は快晴だったので傘を持ってきておらず、友達と「にわか雨ならすぐやむだろうし、すこし我慢しよう」と、雨宿りできるような場所もなかったので、雨が当たりにくい木の下で休んでいました。
なにせ、広い園内でしたので、周りに他のお客様もいない状態でした。
すると、スタッフさんがずぶぬれになりながらこちらに走って来ました。
そして、「どうぞ、使ってください」と笑顔で傘を貸してくれました。
傘の貸し出しサービスはあったようですが、わざわざずぶぬれになりながら私たちを追いかけて傘を渡しにきてくれたことがとても嬉しかったです。
(20代・女性)


妊娠6ヶ月に入った頃から、買い物ではなるべく負担がかからないように、重い物は宅配にしていたのですが、うっかりお米の宅配を忘れていて、自転車で自宅近くのスーパーへお買い物へ行きました。
そして、お米を選んでいると、女性の店員さんが「商品がお決まりでしたら良かったらレジまでお持ちしますよ」と言ってくださいました。
「大丈夫です」と言ったのですが、「手が空いているのでお手伝いさせてください」と運んでくれました。
周りを見てみると、別の店員さんが目の不自由なお客様に付き添って買い物を手伝っていました。
こういった優しい店員さんがいるお店は、地域の人に愛されて繁盛すると思います。
(20代・女性)


ある飲食店で個室を予約したのですが、当日は赤ちゃんが3人いました。
赤ちゃんの必要に応じて取り皿やイスを貸してくれたのは普通かなと思いましたが、ねんねの赤ちゃんに座布団と掛け布団を貸してくれたのはすごいな!と思いました。
置いてある壺などのお店の置物も全部取り払ってくれました。
スタッフの方も子育て経験があるようで、笑顔で気を使った対応はとても気持ち良いと思いました。
(40代・男性)


私が今でも覚えている感動したサービスは、日本橋高島屋の店員さんの対応です。
とても人気があるお店が出店していることを知り、行ってみた時のことです。
実は、そのお店は日本橋三越に入っていたのですが、私は日本橋高島屋と思い込み、高島屋の地下をウロウロしていました。
当然のことながらお店は見つかりません。
高島屋の店員さんがお店から出てきたので尋ねてみると、「そのお店は高島屋ではなくて三越さんに入っているんですよ」と笑顔で答え、詳しく道順まで教えてくださったのです。
お礼を言うと「お気を付けて」と見送っていただきました。
本当に自然で丁寧な対応で感動しました。
(40代・女性)


子供が小学1年生くらいの時、夏休みに伊豆・下田のホテルに泊まりに行きました。
3泊の日程で行きましたが、最初の日に子供が高熱を出してしまい、近くの病院へ行くと「インフルエンザ」と診断されました。
それから帰る日までホテルの部屋に缶詰め状態となり、部屋の掃除も断り、ずっと子供の看病をしていて、楽しみと言ったら食べることしかありませんでした。
すると、ホテルのレストランは朝も夕もバイキングの予定でしたが、支配人が特別メニューを用意して部屋食にしてくださいました。
果物を差し入れてくれたり、本当にあの時は嬉しかったです。
(40代・女性)


バスでお買い物をする旅行に行ったときのことです。
ある売店に立ち寄ったとき、気分が悪くなりました。
それから1時間後、移動する時間になり、私はバスから降りて帰ろうと思っていました。
するとその店の店長さんから「遅れてもいいなら車で送ってあげますよ」と言われました。
そこで、私は30分休憩してから移動することができました。
とても親切なお店に感動しました。
(20代・女性)