一般消費者のみなさまに、「こんな保険営業や保険営業マンは嫌だ！」と思う保険の営業について尋ねてみました。
あなたのビジネスにお役立てください。
以前、事務をしていたときに毎週保険屋さんが訪問されていましたが、この保険屋さんの押しが強くて困っていました。
「あなたぐらいの年齢ならこうすべき」「今から始めないと間に合わないわよ」という内容を何度も聞かされて、遠回しに断っても、毎週資料を片手に詰め寄られて、本当にストレスでした。
しかも静かな職場だったので、会話の内容が他の人に丸聞こえ…。
帰り際にも「絶対考えておいてくださいね」「次に来るときに契約書を持ってきますから」と念を押されて困りました。
とにかく仕事中に営業をかけられるのは本当に迷惑なので、そういう営業さんは困りますね。
（30代・女性）
私が嫌だなと思ったのは、保険プランの内容が勉強不足のまま営業する人です。
「とってもわかりにくい内容なので詳しく教えてほしい」と言っても、まともな返答が返ってこなかったときはムッときました。
人に勧めるときはきちんと勉強してからにしてほしいと思います。
客自身も、自分の保険ですし、お金を払うわけですから、きちんと調べて入るべきだとは思いますが、やはり素人なのでわからないことが多いです。
そんな部分をしっかり補ってくれるのが、保険の営業マンだと思います。
（40代・男性）
以前、大手保険会社の保険に入っていました。
その当時、私は独身で、母と2人暮らしでした。
しばらくは母が私の保険料を払っていて、途中から自分で払うようになったのですが、別の保険会社から勧誘があり話を聞いてみると、今私がかけている保険は、保険料が高額にもかかわらず、ほぼ掛け捨てということがわかったんです。
母は長らく働いていましたし、私も上場企業で勤務しておりましたので、金銭面で困ることはなかったのですが、被保険者にとって有益ではない保険を、十分な説明なく、自分の成績のためにかけさせたとしか考えられない内容です。
人の足元を見て仕事をする営業はイヤですね。
（40代・女性）
保険の契約のために会って話をしているだけなのに、親戚や友達のように振る舞ってくる保険の営業マンが困ります。
電話をかけてくるときは「保険は関係なく久しぶりにお茶をしませんか？」という内容で連絡があったのに、カフェについて5分で世間話が終わり、保険の話をはじめた人がいて、とてもうんざりしました。
そのときにパソコンもしっかりと持参しており、「今日はたまたまパソコンを持ってたから、見積り出すよ」と言われ、そんな偶然があるかと頭にきてしまいました。
（30代・女性）
実際にいた保険のおばさんです。
仕事場（デパートの化粧品売り場）まで訪問してくれるまでは良いのですが、売り場の商品を買うから保険に入って欲しいと言う方がいて困りました。
以前に来たときは、保険の説明をして、そのあとに「この商品を買って帰ります」と5000円くらいのものを領収書で購入していきました。
また別の日に来たときは、「こちらの保険にも加入しませんか」と言われ、断ると「加入してくれたらこの商品（8000円相当）を買ってあげるのに」と言われて、とても腹が立ちました。
別に商品を買って欲しいから保険に入ったんじゃないとイライラしました。
（20代・女性）
家族全員の車を同じ自動車保険の営業さんから契約をしているのですが、契約の更新のときだけコンタクトを取ろうとする営業の方がいました。
事故を起こしたときに親身に相談にのってくれず、他人事でした。
事故後の過失割合などもデータなどで分かっていると思うのですが、事故のその後などは素知らぬ顔です。
自動車保険の更新は、いつも営業さんが家に訪問して更新だったのですが、今年は電話で済ませようとしてきました。
時間がなかったので、仕方なくその人と更新をしてしまいましたが、本当に後悔しています。
（30代・女性）
会社勤めをしていたときに、長年会社に出入りしている生命保険会社の営業のおばちゃんがいました。
このおばちゃんから保険に加入している上司やベテラン社員が多く、おばちゃん自らすすめるのではなく、その上司やベテラン社員から加入していない若い社員に加入をすすめさせていました。
おばちゃんと上司が話しているところに呼ばれ、上司に「付き合いだから入れ」と言われることもあります。
さらには、このおばちゃんに「保険に加入していないのは悪」のような雰囲気を作られ、無理矢理加入させられました。
（50代・男性）
嫌なのは、商品知識がなく説明をしない営業マンです。
私が20代の頃に生命保険会社の営業の方から保険の説明を聞いたときのことです。
そのときは、こちらが若くて知識がないことを良いことに、保険内容の説明はほとんどしないで「入ってくれればランチをご馳走する」とか「ディズニーランドのチケットをペアでプレゼントするよ」とか、モノで釣ろうとしていました。
付き合いで入ったものの、数年後には別の保険の営業マンにプラン内容を吟味してもらい、その会社の保険に切り替えました。
（40代・男性）
離婚をして1カ月後ぐらいに、私と子供が住むアパートに、結婚当時担当してくれていた営業さんが来ました。
引っ越しをしたばかりでまだリズムが取れておらず、元々の保険の解約手続きなどできない頃に営業さんがやってきたのです。
ちょっと話をして同情をしてくれましたが、最終的には「こんな保証があるんですよ」と、営業トークに変わりました。
仕事なので仕方のないことだと思いますが、離婚したばかりの、まだ先の見えない私に勧めるのね…と。
正直もうこの営業さんとは関わりたくないなと思いました。
もうちょっとだけ私の状況を理解してほしかったです。
（40代・女性）
新人に勉強させるという名目で、現在加入中の保険証書をしつこく見たがるのが嫌でした。
私の保険の内容の見直しと子供の学資保険加入を考えていたときに、飛び込み営業に来られたベテランさんと新人さん。
学資保険の話がまとまり、私の保険の話になったところで「新人の勉強の為に今の保険証書を見せてほしい」と言われました。
希望している保険内容や金額はある程度お話したので、お断りしても、何度も「保険証書を見せてほしい」と言われました。
普通に「見積もりを出す参考にしたい」と言ってくれればスッと出せたのですが「なぜ勉強のために？」「客の保険証書で勉強ってどういうこと？」と思ってしまい、不快な気分になりました。
後日、お見積もりを届けて貰いましたが、そこでも「勉強の為に保険証書を」と言われ、信頼に足らなくなったので、他社に加入しました。
（30代・女性）
当人の家庭環境、事情、考え方を全く無視したような、ただワーストケースだけを列挙して提案してくる営業マンは信頼できないし、話もしたくないです。
また、営業マンは困ったときにいかに役立ってくれるかが大事だと思っていますので、契約時や契約更新時だけ良い顔をしていて、それ以外のときには見向きもしないような、明らかに自分本位で動いている営業マンもいただけません。
年齢や家族構成をもとに、数年後、数十年後起こり得ることを親身に考えてくれる人が望ましいです
（30代・男性）
容姿が不潔そうな人、髪型が社会人らしくなく、見るからに怪しい雰囲気の人は警戒してしまいます。
そして、香水がきつい人。
保険の相談をするということは、近距離でお客さんとお話をするわけですから、においがきつすぎるとその場に居たくなくなります。
営業の仕方については、しつこすぎると不快感しかありません。
保険に興味があっても、お客さんの話や希望を聞かずに進められると、「話を聞く気がないんだな、もういいや」と、なってしまいます。
（20代・女性）
保険に入るまでは、熱心に営業し、頻繁に電話や訪問を繰り返すのに、一度保険に入ってしまうと、全く知らん顔で、見直しや、新しい提案などもなく、年に一度のアンケートを送付する時期にのみ、ご機嫌伺いの電話をかけてきます。
主人の会社に出入りしている、全く同じ会社の別の担当者がいる為、どうしても比較してしまうのですが、その担当者は、誕生日、バレンタイン、暑中見舞い、年末の挨拶などきめ細やかな対応があり、あまりの違いに驚いています。
当然のことですが、その後に必要な保険への加入などがある場合は、主人の担当者の方にお願いしています。
（50代・女性）
こちらの話をまったく聞かずに自分の話ばかりをする方がいました。
保険に関する話ならまだしも、営業マンの方の自慢話、また他のお客さん(有名人や有名な社長さん)の自慢話など、途切れる間もなく話す方にはうんざりです。
やっと本題に入ったら、作ってきた書類をみせて「これで大丈夫です」の一言。
一体何に加入しているのか、何の金額なのか、わからなかったので聞くと、横に書いてある説明文を読むだけ。
「それを読んで分からなかったから聞いてるのに」と伝えてもため息をつかれ、あやふやな説明でごまかされました。
自分の営業成績の話をされて、入ってくれないと困ると押しに押され手続きしましたが、手続き後はもちろん連絡がくることもなく …。
この人から2度と買いたくないと思いました。
（20代・男性）
保険の勧誘は身近な人（親戚や友人・知人）にも進めることがあるかと思うのですが、友達だから付き合いで入ってくれるだろうと思っている人が嫌です。
友達だからこそ、しつこく「加入してくれ」と言わないで欲しいです。
そこでしつこく勧誘しなければ、「○○さんは保険会社に勤めてるって言ってたな。話しだけでも聞いてみようかな」くらいは考えると思います。
（40代・男性）