「公募」で集客!

イベント・キャンペーンの成功事例

「公募」を集客に活用しよう

「公募」をご存知ですか?
例えば、市町村がゆるキャラを作る場合、そのキャラクターの名前を一般消費者から募集したり、商品名を募集したりする企画を「公募」といいます。
これを集客に活用しましょう。
例えば、新商品を作ってその商品名を募集したり、商品のキャラクターを作って名前を募集するのです。

公募チラシは高い反応率を示す!?

実は、世の中には公募マニアと呼ばれる人たちが多数存在します。
公募マニアとは、日本全国で企画される公募に片っぱしから応募する人たちを指します。
なぜ、彼らは公募に応募するのか? といいますと、公募には賞金が用意されている場合が多いので、これでおこづかい稼ぎをしているのです。
このような公募マニアはもちろん、公募マニア以外の一般消費者に対しても訴求しましょう。
新商品を告知したチラシを配布するよりも、商品名やキャラクター名を募集する公募チラシのほうが高い反応率を得られるかもしれません。

「ユニークなチャレンジ企画で集客」については次の記事で紹介しています。

「公募」を使った集客の流れ

「しかし、公募の数が増えても、売上げアップにはつながらないのでは?」と感じたかもしれませんね。
そこで、ここから公募を使った集客法を説明します。
公募に申し込んできた人たちに対して、お礼状を送ることで集客するのです。
お礼状には、公募に応募してくれたことに対するお礼の手紙と、お店の商品券(クーポン券)を同封します。
ここで、クーポン券は公募で対象となった新商品を割引する内容にします。
わずかな時間でもその商品のネーミング(など)を一生懸命考えた人たちですから、その新商品への興味関心度合いは高いはず。
一定割合の人が「食べてみたい!」「使用してみたい!」と感じるはずなので、初来店が実現します。
つまり、新規集客の実現です。



「公募」の賞金は高額である必要はありません

「しかし、公募を行なうとなると、高額の賞金を用意しなければいけないのでは?」と感じたあなた。
安心してください。
ほとんどの公募の賞金はそれほど高くはありません。
商品やキャラクターのネーミングなどの場合は1~5万円くらいが相場なので、これを広告費と考えれば安いものですよね。
さらに、新商品のネーミングが決まったら、「速報!新商品○○○の名前が決まりました!」というチラシを作成しこれを配布したり、ツイッターなどのSNS系ツールで告知しましょう。
商品名が決まっただけの話ですが、「全国500通の中から決まったのは…!?」などと表現すれば盛り上がっている雰囲気を作ることができます。

「公募」の募集の仕方

公募は、商圏エリア内にチラシを配布して集める方法と、WEBを活用して集めましょう。
インターネット上には全国の「公募」をまとめたサイトもたくさんあるので、ここに掲載してください。
「公募」で検索すると、多くのサイトが見つかるはずです。
これらの募集サイトは掲載料無料のものがほとんどなので、無料で集客できるかもしれません。
チャレンジしてみてください。