おすすめの本を紹介します①

本大好き人間の私(米満)がおすすめする本をご紹介します。
ここで紹介する本はいずれもおすすめの本ばかりです。
これ以外にもたくさんの本を読んでいますが、おすすめしない本は一切掲載しません。
興味があれば是非ご覧ください。


1984年のUWF
柳澤 健著・文春文庫
☆☆☆☆☆(星5つ)※プロレス・格闘技ファンなら

中学生の時、長州力の維新軍に夢中になりました。
当時の中学生男子は、そのほとんどがプロレスファンでした。
しかし、その中にはプロレスに興味がない人もいて、「どうしてプロレスラーはロープに飛ばされるとかえってくるの?」と尋ねられた時、答えることができませんでした。
プロレスは真剣勝負だと信じていたからです。
その後、前田日明がUWFを旗揚げします。
彼らはロープに飛ばされてもかえってきません。
フィニッシュ技はほぼ関節技。
「UWFこそ真剣勝負のプロレスです!」と叫ぶ前田日明に魅了されて、当時鹿児島に住んでいた私は、福岡までやってきてUWFの試合を観戦しました。
しかし、その後PRIDEやUFCなど総合格闘技のイベントが大人気となり、改めてUWFを見た時、それが真剣勝負ではないことに気づきました。
でも、それで前田日明が嫌いになったわけではありません。
彼らの役目は、少しずつ私たち観客の目を真剣勝負に慣れさせるために必要不可欠なものだったと思っています。
いろいろな意味で良い時代だったのかもしれませんね。
そんなUWFの裏側を全て描いた本が「1984年のUWF」です。
青春が戻ってきますよ!
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小説 上杉鷹山
童門 冬二著・集英社文庫
☆☆☆☆☆(星5つ)

上杉鷹山(ようざん)をご存知ですか?
江戸時代の米沢藩のお殿様です。
江戸時代中期の米沢藩は、極度の財政難に陥っていました。
借金は20万両。
現代のお金に換算すると、約200億円もの借金があったそうです。
そんな倒産危機にある米沢藩で、婿養子としてお殿様になったのが上杉鷹山です。
鷹山はまず自ら倹約に努め、家臣や奥女中の大リストラを行ないます。
また、武士や農民などの身分を問わず学問を学ばせ、産業を興して藩の大改革を行ない、米沢藩を蘇らせることに成功したのです。

以前、米沢市でセミナーをした時、担当者に「一番好きな偉人は誰ですか?」と質問しました。
「上杉謙信」という答えを期待していた私に対して、担当者は笑顔でこう言いました。
「武将ではありませんが、やっぱり上杉鷹山が一番ですね!」
そう。今でも米沢の市民に愛されているのです。
ちなみに、アメリカの元大統領ジョン・F・ケネディは上杉鷹山を「最も尊敬する日本人政治家」と評しています。

コロナで大混乱している今の時代に上杉鷹山がいたら、どのような指導をしてくれるのかな?
想像しただけでワクワクしてきます。
そんな上杉鷹山の生涯を描いた本を読みました。
はっきりいって、すごい行動力です!
中小企業経営者に是非読んでほしい一冊です。
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毎月7万円! 普通の人が副業で「占い師」になる法
西 彰子著・同文舘出版
☆☆☆☆★(星4つ)

正直、「占い」の分野はあまり関心がないのですが、著者が知り合いなので軽い気持ちで読んだみたところ、予想を裏切る(失礼!)面白さで、「占い」はかなりビジネスに活用できるな~と感じました。
本書では、占いの学び方から、占い師としての開業の仕方、占いビジネスとしての商品のつくり方など、かなり細かく説明しているので、これから占い師を目指す方にはかなり役立つでしょう。
例えば、自分の存在をSNSで拡散させたい場合は、芸能人を占って効果的なハッシュタグをつけることで、自分のSNSの注目度を上げることができます。
「なるほど!」ですよね。
また、あなたが営業マンの場合、お客様の生年月日を知ることができれば、お客様の性格がわかるので、コミュニケーションがスムーズになったり、運気を調べることで、お客様が契約しやすい日やあなたの仕事がうまくいきやすい日に商談を入れることで営業成績を上げることもできるそうです。
「占い」といえばスピリチュアルな印象しかありませんでしたが、ビジネスとしてもかなり面白いな~と感じました。

そういえば以前、社長の奥さんが占い師の工務店の事例がありましたね。
新築見学会の企画として、来場者に無料占いを提供する企画をチラシで打ち出したところ、かなり多くの見学希望者が現れたそうです。
さらに、その工務店で家を建てると、風水占いを活用して家族が幸せになる間取りで設計してくれると大人気になったそうです。
ビジネスの武器として「占い」を取り入れるのもアリかもしれませんね。
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ある日突然40億円の借金を背負う――それでも人生はなんとかなる。

ある日突然40億円の借金を背負う――それでも人生はなんとかなる。
湯澤 剛著・PHP研究所
☆☆☆☆☆(星5つ)

大手企業でバラ色のサラリーマン人生を送っていた湯澤さんは、父親の急逝により、36歳で突然父親の会社を引き継ぐことになりました。
その会社には40億円もの借金があったのです。
銀行からは「完済までに80年はかかるでしょう」と言われたましたが、湯澤さんは泥まみれの人生を送りながら、16年間で借金を完済しました。
一体どのような方法で完済させたのか?
なぜ、自己破産という方法を選ばなかったのか?

今コロナ禍で苦しんでいる経営者が多いと思いますが、この本を読めば大きなエネルギーが沸いてくると同時に、大きなヒントが得られるはずです。
経営者なら絶対読んでほしい感動的な一冊ですね。
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メルカリ初心者からはじめて月5万円を稼ぐ方法
泉澤 義明著・ぱる出版
☆☆☆★★(星3つ)

私も出品したことがあるので、メルカリのことはほとんど理解しているつもりでしたが、この本を読んでみると、意外と知らないことが多くて驚きました。
なかでも「一見、不用品と思える商品でも売れる」という事例を読んで、早速ある不用品を出品してみたところ、すぐに売れました!
この本を読んでいなかったら捨ててしまうところだったので、本当に情報って大切だな~と感じました。
それ以外に、プロフィールの作り方やタイトルの付け方で商品の売れ行きが変わるノウハウもかなり参考になりました。
メルカリユーザーにはかなりおすすめの一冊です。
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繁盛店店長の「気づく力」
松下 雅憲著・同文舘出版
☆☆☆☆★(星4つ)

ある繁盛美容室の話です。
カットが終わったあと、お客様に対して「こんな感じでいかがですか?」と尋ねると、ほとんどのお客様はあまり細かい部分を確認することなく「大丈夫です」と言います。
美容師に気をつかって、不満点を言えないのです。
しかし、ある繁盛美容室ではある方法を使ってお客様の「本音」を引き出します。
カットが終わったあと、一度その場を離れてお客様をひとりにするのです。
すると、お客様は鏡を見ながら気になるポイントを発見することができます。
美容師は柱の陰からお客様の様子を観察し、お客様の元に戻ったときにこう言います。
「前髪の部分が気になります?」
すると、お客様は本音を見抜かれているので、安心して「はい。少し気になります」と言うことができます。
こうしてお客様の満足度を上げることで、この美容室は繁盛しているのです。
著者は飲食店コンサルタントで飲食店の事例が多いですが、上記のような他業種の事例もあり、とても気づきが多い一冊でした。
タイトルは地味ですが(笑)、お客様の満足度を上げるネタが盛りだくさん!
店舗経営者や管理職の方にかなりおすすめの1冊です。
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行列ができるお店・人・仕組みづくり
佐々木 寛著・同文舘出版
☆☆☆★★(星3つ)

居酒屋の前に「生ビール1杯目は10円!」と書かれた看板があります。
あなたはどのように感じますか?
少なからず興味が沸く人が多いのではないでしょうか?
ちなみに、生ビールの1杯目を10円にした場合、お店はどれくらい損するのでしょうか?
「お通し」を出すお店の場合、お通し代が300円として、売上げは「生ビール代金10円+お通し代金300円=310円」となります。
一方、生ビールの原価は200円、お通しの原価を50円で計算すると、合計250円の原価となります。
310円-250円=60円
1人あたり60円の損失で集客できるのであれば、やってみる価値はありそうですね。
このように、集客する企画を考える場合は200%以上振り切れるまで企画力を高めることが重要です。
実は、この話は書籍「行列ができるお店・人・仕組みづくり」から引用したものです。
行列ができるお店づくりの専門家である佐々木寛さんの書籍です。
「集客できない」と悩んでいる方にとってはおすすめの一冊ですよ。
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パート社員ばかりの小さな会社が3億円を売り上げた秘密
野口 莉加著・同文舘出版
☆☆☆☆☆(星5つ)

ある女性経営者の物語です。
一生懸命仕事に取り組んでいるのは経営者だけ。
8年前の彼女はそう思っていました。
社員とのコミュニケーションがうまく取れないから、仕事が楽しいと感じられませんでした。
それまでの彼女がイメージするリーダー像は「部下の業務を管理する人」でした。
しかし、彼女はこの考えを改めます。
真に魅力的なリーダーとは、部下の力を引き出し発揮させる人であるべきと。
その後、会社の空気は一変し、社員たちも楽しそうにイキイキ働くようになりました。
すると、会社の業績はみるみる上がっていき、気がつけば年商3億円の会社に育っていました。
しかも、その会社で働くスタッフは全員パート社員であるにも関わらず。
それでは、彼女は一体どのようにして会社を改革できたのでしょうか?
その改革の道のりの全てがこの本に記されています。
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会社を救うプロ士業 会社を潰すダメ士業
横須賀 輝尚・さくら舎
☆☆☆☆★(星4つ)

あなたは税理士や社労士と契約をするとき、どのような判断基準で選んでいますか?
「なんとなく相性が合いそうだから」
「ネット検索して一番信頼できそうだから」
そんなボンヤリした判断軸で士業を選ぶと、後々後悔してしまいますよ。
例えば、世の中には士業の紹介会社があります。
このような紹介会社に依頼すれば、より最適な士業を紹介してくれそうなイメージがありますが、紹介会社を通して契約をした場合、士業の方々は紹介会社に「紹介料」を支払う必要があります。
その費用は年間の顧問料の50%が数年間続くこともあるそうです。
例えば、あなたが毎月3万円の顧問料を払っていたとしても、士業の方には1万5,000円しか得られないというわけ。
こうなると、必然的に士業のモチベーションは下がってしまいます。
だから、良い仕事ができなくなる…。
こんな状況は避けたいですよね。
実は、これ以外にも士業を選ぶポイントはたくさんあり、そのノウハウを盛り込んだ本があります。
自分の会社を守るためにも経営者は必ず読むべき一冊ですね!たのでしょうか?
その改革の道のりの全てがこの本に記されています。
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ノマドライフ 好きな場所に住んで自由に働くために、やっておくべきこと
本田 直之・朝日新聞出版
☆☆☆☆☆(星5つ)

この本を読んだ時に、思わず「これが理想の生き方だ!」と心の中で叫んでしまったほどインパクトがある1冊でした。
ハワイと東京を中心に世界中を移動しながら仕事をする本田さんの姿に憧れ、これを実現するために必要なことをこの書籍から学びました。
そして今、徐々に理想的なビジネススタイルが実現しつつあります。
この本を読んでいなかったら、理想のビジネススタイルに挑戦することもなかったと思うし、やり方がわからずに彷徨っていたかもしれません。
真に幸せなビジネススタイルを実現したい方は必読の1冊。
あなたの人生が変わるかもしれません!?
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