チラシ同封サービス(同梱広告)

売れるチラシの作り方

経営者団体の「チラシ同封サービス」(同梱広告)

私は同友会という経営者団体に所属しています。
勉強熱心な方が多く、今では会合に参加することが楽しみの1つとなっています。
この同友会の主な目的は「経営の勉強」ですが、いろいろな部分で経営支援サービスもあります。
その1つが、毎月送られてくる会報の中にチラシを同封するサービスです。
約300社に送る会報の中に5,000円でチラシを同封することができます。
主に、士業の方の勉強会(セミナー)の案内や飲食店のチラシなどが同封されることが多い印象ですね。

ちなみに、300社にDMを送る場合、1通の送料を100円で計算すると30,000円かかります。
これが5,000円で送ることができるわけですから、かなり費用対効果が高いサービスといえますね。
(商工会議所でも同様のサービスを行なっています)

顧客ターゲットが経営者(または法人)の場合や客単価が高い業種では、1回のサービス利用で黒字化できる可能性もあるのではないでしょうか。
例えば、飲食店が「会社の宴会」を告知した場合、団体客を1組でも集客できれば十分黒字化できますよね。

大企業が行なう「チラシ同封サービス」のメリット

このように、実は世の中には様々なチラシ同封サービスがあります。
代表的なところでは、ニッセンやamazonなどの大手通販サイトでも「チラシ同封サービス」を行なっています。
これら通販サイトが行なう「チラシ同封サービス」のメリットは、送るターゲットが明確になっている点が挙げられます。
例えば、ニッセンは20~40歳代の女性を中心としたファミリー層に届けることができますし、amazonは高学歴、高収入世帯が多いのが特徴です。
「チラシ同封サービス」を行なっている通販サイトの客層とあなたの会社の客層が一致する場合は、費用対効果が高い広告戦略を行なうことができる可能性は高いでしょう。
また、無名の会社からいきなりDMが届くよりも、ニッセンやamazonなど知名度がある会社から送られるほうが信頼感が高まるメリットもあります。

チラシの配布方法は、新聞折込・ポスティングだけではありません。
経営者団体や通販サイトなどが行なっている「チラシ同封サービス」(同梱広告)を活用して新規集客しませんか?