大規模イベントと小規模イベントを使い分ける

イベント・キャンペーンの成功事例

小規模イベントは大規模イベントを成功させるために行なう

イベントやキャンペーンを行なう際、ぜひ意識してほしいことがあります。
それは、大規模イベントと小規模イベントを使い分けるという考え方です。

年2回大規模イベントを行なう場合、さらに年4回の小規模イベントを企画します。
小規模イベントは大規模イベントを成功させるために行なうのです。

米満の集客法

私は年10~20回くらい無料(または低価格)セミナーを行なっています。
そして、年2回くらい高額セミナーを行ないます。
すると、高額セミナーに参加するほとんどの人が、過去に無料セミナーに参加した人であることに気づきます。
なぜ、そのような状況が生まれると思いますか?
年2回の高額セミナーに参加する人の流れを具体的に説明しましょう。

無料(または低価格)セミナーで「米満」の存在を知る

米満のセミナーを受講することで、一定割合の人がメルマガに登録する

メルマガで高額セミナーの情報を知る

無料セミナーに参加し満足した人の中の一定割合の人が高額セミナーに申し込む

もうおわかりだと思いますが、無料セミナーに参加した中の一定割合の人が「米満ファン」になってくれて、その後高額セミナーに参加してくれるのです。
つまり、無料セミナーが高額セミナーの集客の役割を担っているということです。
私ほどの知名度の人間がいきなり高額セミナーを開催してもなかなか集客できませんが、「無料セミナー」という種まきをすることで、高額セミナーを成功させることができるようになるのです。
これと同じ考え方で小規模イベントを開催すれば、大規模イベントは格段に成功しやすくなります。



小規模イベントでファン客を増やし、大規模イベントを成功させる

企業や店舗のイベントの場合は、まず小規模イベントを行なうことで、お客様とコミュニケーションを取りましょう。
直接会って話をすれば仲良くなることができます。
これを2~3回繰り返した上で大規模イベントを行なうのです。
いきなり大規模イベントを開催するよりも、格段に集客しやすくなります。

また、このような二段階企画を行なう場合、重要な考え方があります。
それは、全体で利益を得るという考え方です。
小規模イベントでは利益を求めず、とにかくお客様の満足度を究極まで高めることに尽力してください。
ここで満足度が高まれば高まるほど、その後に行なう大規模イベントが成功しやすくなります。
そして、大規模イベントで一気に売上げ&利益を得る流れです。
是非お試しください。