一般消費者のみなさまに、「つい反応してしまったFAXDMは?」とその理由について尋ねてみました。
あなたのビジネスにお役立てください。
私の会社にはよくFAXDMが届きます。
求人の広告やホームページ作成などの会社からのFAXDMが多いです。
FAXDMは、私の個人的な感想では飛び込みで営業してくる会社よりはかなり効果があると思います。
飛び込み営業の場合は、私たちの仕事が忙しい事もありどうしても相手にする時間が取れません。
その点、FAXDMは簡潔に要件がわかるので良いと思います。
FAXDMでうれしいのがやはり居酒屋系のFAXDMです。割引などのサービスがあるとどうしても見てしまいます。
また、会社名の他に個人の宛名が書いてあるFAXはつい見てしまいます。
そのようなFAXDMは必ずその人の机に置かれています。
(30代・男性)
個人的に旅行が趣味なこともあり、旅行会社のFAXDMはついつい手に取って見てしまいます。
キャンペーン中で航空券や宿泊費が安くなっているものなど、期間限定のものは、旅行の予定がなくてもチェックしてしまいます。
プランの詳細ではなく、日程や行先や通常よりどれくらい安いのかなど、少数で大きく載せられているものがやはり目に留まるようです。
様々なプランが所狭しと並んでいるFAXDMは、視線が分散し結果的にどこを見れば得たい情報が得られるのか分からないので、情報が得られる前に見るのをやめてしまいます。
また、白黒ですので写真よりもごちゃ付きのないイラストなどのほうが目にやさしいですね。
(20代・女性)
家のクリーニングのFAXDMです。
今まで、お金を出して、家の中をクリーニングしてもらう事は考えていませんでしたが、内容を見てみると、エアコン、壁など色々選択でき、それをセットにしてもらえる事が分かったのが驚きでした。
FAXを見ていると、そういえば、壁も薄汚れてきたな~とか、エアコンもフィルターだけの掃除しかしていないのは本当に大丈夫かな?等、少し考えさせられる材料となりました。
今すぐではないですが、今年の年末の大掃除には、一度業者に頼んでみるのも良いと思いました。
(40代・女性)
会社に来るFAXDMをパソコンで管理しており、毎日のようにFAXDMがきます。
そのなかでやはり目立つものはフォントの大きいもの。
A4サイズだったら紙面の1/3を使っているものは反応してしまいます。
何を売りたいか・アピールしたいか一目瞭然でわかるものは続きも見たくなってしまいます。
あとはイラストをメインにしているもの。
好感度高く「なんのFAXだろう?」と目を通してしまいます。
逆に写真はNGです。
モノクロですからどんなに良くても沈んで見えてしまうので無視する傾向にあります。
あとは情報量が多いものでも、すっきりとした紙面で見やすく、カタログ調になっているのも気になりました。
他にもメインの文字が装飾されているものはアクセントがきいていて目をひかれます。
(40代・男性)
オフィスで仕事をしている時に宅配の日替わり弁当のFAXDMに興味をそそられました。
内容は1つ350円の日替わり弁当が10個から宅配で注文ができ、当日の11時までなら12時の配達に間に合うというものです。
お弁当の写真はなく文字が多かったのですが、低価格であるのと昼食を購入しに行く手間や選択をする手間が省ける利便性が興味を引きました。
社内で話し合い、まずは一度利用をすることとなりました。
不安だったのはそのお弁当の内容でしたが、すごく美味しいとは言いませんが不味くはなく見た目も悪くはなかったです。
おそらくFAXDMだとカラーにならないため写真を載せずに日替わり弁当の中身を文字で記載していたのではないかと思いました。
(30代・男性)
養毛剤のFAXDMで「○日間で実感!」という見出しに思わず反応しました。
私自身は、髪の毛が濃いほうなので養毛剤には興味がないのですが、それでもパッと目につく言葉です。
黒地に白い色の見出しというのも印象に残りやすいです。
今必要なくても、いずれ必要になったときに、まずこの育毛剤のことを思い出すと思います。
(40代・女性)
忘年会・新年会の企画を任されて悩んでいたときに目にしたFAXDMが良かったです。
今まで見かけたFAXDMは、お値段が何円~対応だったり、コース料理全9品といったふうにあまり詳しいことが書かれておらず、ピンとくるものがありませんでした。
しかし去年見かけたそのFAXDMは10名の場合、20名の場合の割引表示や、コース料理の具体的内容と量が写真付きで明確に表記されていて非常にわかりやすいFAXDMでした。
特に何の補足説明もなくそのFAXDMを参加予定者に見せるだけで済みましたので、忘年会の担当としては非常に楽でした。
参加者がみんなどんな傾向とボリュームのお店なのか把握した状態で来店できたので、「思っていた料理と違う。予定より金額が高い」という文句も出ることなく済みました。
(30代・男性)
ちょうど料理をしていた時にお鍋のFAXDMが入り、つい見入ってしまった事がありました。
日頃から、燃費が良く手入れが簡単で料理をしていて楽な鍋が欲しいと思っていました。
昔「鉄鍋が良いよ」と言われ買ってみたものの、ずっと使わないでいると錆びついてしまい、いざ使おうと思ったときに使えなくてがっかりした思い出があるのでやはり慎重にならざるをえません。
この時はステンレス鋼でちょっと値段も良かったのでしばし考えたのですが、やめることにしました。
後にTVコマーシャルしていたものにちょっと興味をもち結局それを購入することにしました。
でも、このFAXDMがなかったら買わなかっただろうなと思いました。
(60代・女性)
「今ならお試しで500円」などお得な情報が大きく書かれているFAXDMは目を引きますし、またどんな商品なんだろうと興味が湧きます。
500円というワンコインで試せるお手頃感も、主婦層にはとても嬉しいと思います。
お試し価格がない場合の商品でも、「ご満足いただけない場合は全額返金」と書かれた商品は、試しに買ってみたくなります。
それだけ商品に自信があるんだと思いますし、返金してもらえるなら安心して使えそうだからです。
また、今だけのキャンペーン価格やキャンペーン期間という記述があると、お得感があり商品に対して興味が湧きます。
先着でプレゼントなどがあれば嬉しいです。
他には、体験談や利用者の声など書かれていると、つい反応してしまいます。
(20代・女性)
旅行会社からきた激安海外旅行のFAXDMです。
冒頭に「緊急募集」と大きく書かれており、引き続き「パック旅行の日程」「料金」「募集人数」が、それぞれ枠で囲まれていて、遠目でも旅行関係のFAXが流れてきたのがわかりました。
FAXの上4分の1程度を使っていたと思います。
FAXDMは字がつぶれたりして、読みにくいことが多い中、これらの内容はフォントが大きかったのでギザギザの文字でも読めました。
多分、老眼の人でも見やすい大きさだったと思います。
FAXの冒頭が出てきた時点で申し込みは先着順だろうと想像できたので、電話の前に陣取り、流れてくる部分を読み取りながら家族で行けるツアーがあるかを確認しました。
詳細な内容は、小さめの文字で書かれていましたが、それでもよく流れてくる他のFAXDMに比べると大きく、読み易いサイズでした。
(40代・女性)
職場に送られてくるセミナーや講演会のFAXDMになぜか反応してしまうことが多いです。
ホームページだと見に行く手間がありますし、電子メールの類は、毎日山のように着信します。
また、郵送のダイレクトメールも意外と見ないことが多いですね。
(そもそも封筒を開封するのが面倒くさいことが多いです)
その点、FAXDMは(私のオフィスでは、自分の席の近くにFAX機があるせいもあって)、じわっと着信する感覚が、上記のどの媒体とも違う、特殊かつノスタルジーにあふれた雰囲気をかもし出し、つい手にとってしまうことが多いです。
内容は、仕事柄セミナー参加の宣伝の類が多いです。
(50代・男性)
以前、掃除業者のFAXDMに反応してしまったことがありました。
どのような作業をしてくれるかなどが、分かりやすく丁寧に書いてあったため、思わず読んでしまいました。
ちょうど12月で大掃除の季節も迫っていたため、時期に合ったうまいFAXDMだなと感じました。
結局、連絡を入れたりするのが少し面倒くさく、依頼をするまでには至らなかったのですが、作業内容をしっかり丁寧に書いてあり、見積もりを無料でやってくれることも大きく書いてあったので、FAXDMが届いた際に少しでも興味を持てたのだと思います。
あとは、無料で見積もりをしてくれるとはいえどれくらいの値段でどのような作業をしてくれるのかを明確にしたFAXDMだと金額の想像がしやすいため、より興味をもつことができたのではないかと感じました。
(20代・男性)