ランチ客が夜来店しない理由とは…?
私たち人間には思い込みがあります。
例えば、いつもランチで通っている飲食店は「ランチのお店」と思い込んでいます。
もちろん、そのお店は夜の営業もやっていますが、ランチ客はほとんどは来店しません。
「ランチのお店」と思い込んでいるから、当然ですよね。
そのようなお客様に対して「夜の営業」を案内すると驚かれることも少なくありません。
「え! 夜も来ていいんですか?」というふうに。
だから、昼も夜も営業しているお店はまず営業時間の案内を徹底してください。
昼のお客様には夜の案内を。
夜のお客様には昼の案内を。
昼のお客様には「夜の営業時間で使用できるクーポン券」を進呈してもいいかもしれませんね。
これだけで簡単に売上げを上げることができるようになります。
※「子供会員で閑散期の売上げアップ!」については次の記事で紹介しています。
「パパ割」と「ママ割」で集客!
これは飲食店に限った話ではありません。
例えば、美容室で(家族の中の)奥さんだけが通っている場合、旦那さんは↓このように感じています。
「この美容室は女性専用のお店なんだ」
これも思い込みですね。
もちろん、そのお店では男性客も子供客も受け入れています。
しかし、旦那さんは「女性専用のお店」と思い込んでいるため、来店することはありません。
そこで、おすすめの方法があります。
それは、女性客にはパパ割(旦那さま専用の割引クーポン券)を、男性客にはママ割(奥さま専用の割引クーポン券)をプレゼントする企画です。
「ぜひ旦那さんも一緒にお越しください」という一言と共にお渡しください。
なかには「旦那と一緒に行きたくない」という方もおりかもしれませんが(笑)、一定割合で反応するはずです。
100人のお客様に告知して50%が反応してくれたら、一気に50人もの新規客を獲得することができます。
これほど手間をかけずに集客できる方法は他にはありません。
このアイデアは「パパ・ママ」以外でも応用できます。
子供割・親割・友割・恋人割なども考えられますね。
※当ページの最下部から↑このデータ(illustratorデータ&エクセルデータ)をダウンロードできます。
※パパ割・ママ割・子供割・親割・友割・恋人割を各4種類ずつ(合計24種類)ご用意しています。
「写真付きのお客様の声」も有効!
また、ニュースレターやDM(ダイレクトメール)などに「写真付きのお客様の声」を掲載することも有効ですね。
そこに男性や子供の写真を掲載していれば、それを見た旦那さんが「男性も行っていいんだ!」と気づいてもらえるようになります。
…このように、お客様には「思い込み」がありますので、まずは「思い込み」を払拭する企画を行ないましょう。
意外と簡単に集客できますよ。
※illustratorCS5で作成、以下のフォントを使用しています。
必要であればインストールしてください。(全て無料です)
・MSPゴシック(一般的なパソコンには入っています)
・源ノ角ゴシック
・自家製 Rounded-X M+ (丸さ強め)