高いお店が好き? 安いお店が好き?

一般消費者アンケート

一般消費者のみなさまに、「高いお店と安いお店はどちらが好きですか?」と尋ねてみました。
あなたのビジネスにお役立てください。


安いお店の方が好きです。
質より量の方が手を出しやすいし、気軽に色んなものを手に取ることができるので。
高いもの一つ買って長持ちするよりも、安いものをそのときの気分でたくさん購入したいからです。
特に、高いものは無くしてしまわないように気をつけたり、置き場所を考えたりと何かと気を使います。
もし高いものを無くした場合は、「その物にかけた値段で何か別の物を買えたなぁ」と落ち込んで辛い思いをします。
自身のショックやストレスを減らすためにもあまり高級ではないものを手にしたいですね。
また、高いお店より安いお店の方が敷居が低く、服装等を気にせずに気軽に入れるので、やっぱり安いお店の方が好きです。
(20代・女性)


安いお店が好きです。
まだ子供が小さいので、外食でも高いお店は子連れで入りにくいし、ゆっくり楽しむこともできません。
最近は安いお店でもそれなりにおいしいですし、格式高いお店よりも、服装を気にすることなくふらっと入れる100円回転寿司の方が私の性に合っています。
あと質より量なので、同じ金額なら安くていろいろ食られべる方が楽しいです。
(30代・女性)


機能や品質、良質なサービスに対して納得できる価格なら、高くても必要な値段であると思えますし、愛着が持てるなら対価を払う気持ちになります。
特に、家電などの電化製品やパソコン、スマホなどのIT関連などは、丈夫で長くかつ健在的に使えるものを選びたいので、有名ブランドのそこそこ値段のするものを買います。
(40代・男性)


私は衣料品や雑貨に関しては、安いお店のほうが好きです。
安いお店のほうが種類が豊富で手が届くので、とても楽しい気持ちになれるからです。
安くてたくさんある商品の中から、雑誌やテレビなどで見た高価格コーディネートやコンセプトに近いものを選んでいくと、工夫次第で洗練された雰囲気になります。
なので、わざわざ高いものを選ばなくてもいいかなと思います。
高いお店だと商品数が限られて接客に乗せられる雰囲気ですが、安いお店だと自分でいろいろと試行錯誤できるので良いと思います。
(20代・女性)


もちろん安いお店が好きです。
レストランにしても、雑貨屋などのお店にしても、安いことでお得感を得たいと思っています。
「こんなに安く買えた」ということが満足であり、それを他の人にも言いたくなるからです。
そして安いお店でも味がまずまずであれば嬉しいですし、仮にそうではなくても、この値段であれば仕方がないなと納得できるのです。
一方、高いお店は、その値段ほどではないと感じることが多いので、結局のところ損をする気分になることが多いです。
高いレストランはおいしいのかもしれませんが、期待しすぎるため、裏切られた気分になりやすいです。
(40代・男性)


生活必需品や必要なものを購入するのならば断然安いお店が好きですが、ウィンドウショッピングで目を肥やすためには高いお店の方が大好きです。
普段そんなに高品質な高いものを購入したり使ったりはしません。
そのため、ウィンドウショッピングでは高いものを扱うお店の方が、あれこれ夢を膨らませて楽しむことができるので好きです。
憧れとして好きなのは高いお店で、現実的に買い物を楽しむなら安いお店が好きなのだと思います。
(30代・女性)


私は高いお店の方が好きです。
理由の一つは、食事は楽しく食べたいけれども、あまりがやがやと騒がしいところでは食べたくないからです。
その点で、高いお店ならば静かなことが多く、騒がしいお店はあまりないと思います。
また、高いお店に行くという行為は、自分自身へのご褒美になったり、達成感を感じられる努力目標になったり、自分自身をよく見せてくれるファッション的な要素を持ったりします。
誰かと一緒に行く場合も、「こんなお店に一緒に行けた」ということだけで相手の記憶により残りやすくしてくれます。
サービスや味だけの良さならば、安いお店にも素晴らしいお店はたくさんありますが、「高いお店」そのものに価値があるという点で高いお店の方が好きです。
(30代・男性)




私が一番好きなショッピングスタイルは「高いお店で安い商品を買う」です。
安いお店にいくと、あまり値札を見ずに商品だけを見て、気に入ったら迷わずに買えるという利点があります。
しかし、やはり質においては高いお店にかないません。
どうせ同じ金額で買い物をするなら、安いお店で普通の商品を買うより、同じ値段で高品質のものを買うほうが、とっても嬉しくなります。
高い店で安くて良い商品を発見するのは、歩き回ったり、値札と睨めっこしたりと疲れてしまいますが、いい値段で質の良いものが買えたときは満足感も得られます。
やはり質の良いものは長持ちしますし、頑張って買ったものだと愛着も沸いて大事にしようと思えます。
(30代・女性)


私の若い頃は、バブル時代からバブル崩壊後でした。
当時は今よりも高級品嗜好の時代。
私も高いお店が好きで、高いお店に連れて行ってもらうことがステータスのように感じていました。
味などよりも、一見さんお断りの料亭や三ツ星レストランなどの、高級なお店に行ったという価値だけで、高いお店が好きだった気がします。
今はサラリーマンの主人と2人の子供達でファミレスばかりです。
最近のファミレスも味は美味しいので、高いお店に無理して行くよりも家族が楽しめる、子供が喜ぶお店の方が好きです。
値段が安い方が家計にも優しいし、子供連れで入りやすいので、今の私は安いお店の方が好きです。
高いお店に一度行くよりも、安いお店に3回行ける方が嬉しいと思います。
(40代・女性)


安くて質のいいお店であれば好きです。
簡単に値上げする企業が多い中、値段を安く抑える努力をして、利益を還元してくれるそんなお店に行きたくなります。
すぐ値上げするのは簡単です。本物の質を持っているお店であれば、多少価格が上がっても、お客はついてくるかもしれません。
ですが、景気も良くなく給料も安い中、安いのに努力をしているお店にはお客は必ずついてきますし、離れません。
材料も値上げしている中、安く抑えようと努力をしているお店であれば、応援したくなりますね。
安くて質が良く、店長の人柄が良ければ言うことなしです。
(40代・男性)


安いお店が好きです。
私は質より量という考え方です。
飲食店では、安くて色々なものをたくさん食べられた方が嬉しいです。
洋服もそうです。
高い洋服を1着買うよりも、安くてそこそこの洋服を2着買った方がお得な気持ちになれます。
また高いお店は質が高くて当たり前で、もし入ったお店が失敗だった場合の落胆は大きいです。
しかし、安いお店は期待値があまり高くない分、失敗してもダメージは少なく、良いお店だった場合は喜びが大きくなります。
ただ単に貧乏性であるということもありますが、私は安いお店でできるだけ良い物を探す方が好きです。
(20代・男性)


できるだけ安く済ませられる方が良いので、安いお店が好きです。
安いお店は、商品の質が悪いこともありますが、それなりに満足できる買い物ができるからです。
高いお店の場合は入店する時にとても緊張しますし、気軽にショッピング等を楽しむ事ができません。
特別なイベントでもない限り、高いお店に入ることはないです。
また高いお店は、店員さんから話かけてくることも多いので、一人で静かにショッピングをしたいという私にはちょっとサービスが良すぎるのも買い物し辛いです。
安いお店の場合は、基本的には売り場の店員が商品を勧めることも少ないですし、気軽に買い物ができるのも良いところだと思います。
(20代・女性)


安くて美味しいお店が好きです。
1人でお店に入ることが多いので、高いお店だと何となく入りづらい感じです。
ですので、おひとり様にも配慮した安いお店が最高です。
ただ、誰かに連れて行ってもらうようなときは、特別な感じがするので、高いお店の方が好きです。
また高いお店は、高いなりの理由が分かると嬉しいですね。
例えば、国産のものしか使っていないとか、有機栽培のものを使っているとか、具体的に分かると高くても良いし、好きなお店になると思います。
高いお店にあった接客サービスも必要です。安いお店で嫌な思いをするのは我慢できるけれど、高いお店では我慢できないので。
(30代・女性)


どちらかといえば安いお店が好きです。
飲食店であれば、家庭とは違った味付けを楽しんだり、調理や後片付けの手間を省くために出かけるので、気軽に利用できるお店が良いですね。
庶民的なお店でも、マナーは必要ですが、高級なお店ほどの堅苦しく気を遣う必要がなく、思い立ったらフラリと立ち寄れるというのも魅力です。
わざわざ高いお金を払って食事に行って疲れてしまうより、気軽に利用してくつろげる、そんな安いお店が大好きです。
(40代・女性)