クチコミは意図的に生み出すことができる
クチコミは理想的な販売促進法ですよね。
しかし、クチコミはお客様がお店や商品のことを話題にしないと生まれないので、販売者側でコントロールすることができないと考えられてきました。
今までは。
そう。
今の時代は意図的にクチコミを生み出すことができるのです!
その方法は、FacebookやTwitterなどのSNSを活用した方法です。
クチコミが生まれる瞬間
私の家族は定期的に行く韓国料理店があります。
そのお店に行くと、妻は必ずお料理の写真を撮影します。
そして、そのままFacebookにアップすると、複数の知人からメッセージが寄せられます。
「美味しそう!どこのお店ですか?」というふうに。
はい。クチコミが生まれました!
「しかし、Facebookに写真をアップするのもお客様の意思だから、お店側でコントロールすることはできないのでは?」と思ったあなた。
その通りです。
Facebookに写真をアップすることを100%コントロールすることはできません。
しかし、確率を上げることはできます。
その方法について説明します。
大切なことは写真を撮影してもらうこと
まず、Facebookに写真をアップする上で重要なことは、写真を撮影してもらうことです。
ある意味、写真さえ撮ってもらうことができれば、一定割合の人がFacebookにアップしますから、ほぼ確実にクチコミが生まれます。
だから、とにかくお客様に写真を撮影してもらう工夫をしましょう。
すぐに出来ることは、客席やその近くに「写真撮影OK」と書いたミニポスターやPOPを設置すること。
そのようなメッセージがないと、お客様の中には「このお店は写真撮影NGかもしれない」と感じてしまいます。
※当ページの最下部から↑このデータ(illustratorデータ&エクセルデータ)をダウンロードできます。
しかし、「写真撮影OK」というメッセージがあれば、気兼ねすることなく撮影してもらえるし、この言葉がきっかけで撮影する人も増えます。
また、お料理などの商品以外に撮影スポットをつくることも重要です。
珍しいアンティーク調の置き物を置いたり、キレイな花を飾ったりすることで、お客様の撮影意欲を高めることができます。
※「お客様の知人を顧客リスト化する方法」については次の記事で紹介しています。
さらに撮影の確率を高める
さらに、FacebookやInstagramなどにアップしていただいたお客様にプレゼント商品を渡す方法もありです。
「ドリンク1杯無料」など、小さなプレゼントで構いません。
1人のお客様には数十~数百人の知人がいるはずですから、FacebookやTwitterなどからクチコミが生まれる可能性は格段に高まるはずです。
FacebookやTwitterなどのSNSは意図的にクチコミを生み出すことができる魅力的な販促ツールです。
しかも、経費はほとんどかかりません。
SNSを活用してクチコミを生み出し、新規集客を成功させましょう!
※illustratorCS5で作成、以下のフォントを使用しています。
必要であればインストールしてください。(全て無料です)
・MSPゴシック(一般的なパソコンには入っています)
・源ノ角ゴシック
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