コロナウイルス問題で売上が伸びてる業種・業界まとめ

コロナウイルス問題で売上が伸びてる業種・業界まとめ

新型コロナウイルスの影響で、日本…いや、世界経済が停滞していますね。
しかしその一方で、コロナ問題がきっかけで売上げが伸びている業種もあります。
そこで今回は、コロナウイルスの影響で売上げが伸びている業界や商品をまとめてみました。
これを読むことで、これからの売上げアップのヒントを掴んでいただくと共に、あなたの会社・お店でも応用することはできないか?を是非一度考えてみてください。

「コロナ給付金(持続化給付金)に対する私の考え方」については次の記事で紹介しています。

マスク製造メーカー・手作りマスク

ご存知の通り、コンビニやドラッグストアではマスクの品切れ状態が続いています。
マスク製造メーカーがいくら生産しても全く追いつきません。
今なら手作りマスクもかなり売れるので、YOUTUBEで「マスクの作り方」を見て手作りし、販売してもいいかもしれませんね。
本格的に学びたい方は、ユーキャンの「手作りマスク検定1級」の講座を受講して手作りマスクを作って販売したり、「手作りマスク教室」を有料開催(またはオンライン講座)するアイデアもあります。

薬局・ドラッグストア

まあ、これは当たり前ですね。
マスクや消毒液、ティッシュ類、薬や健康食品などが爆発的に売れています。
今後もしばらく好業績は続くでしょう。

スーパー

自宅で食事をする人が増えたため、スーパーではカップ麺パスタ麺、簡単に調理できるレトルト食品などの売上げが増えています。
マスクやティッシュ類を扱うスーパーでは、それらの商品も売れています。
特に都心部のスーパーでは朝の開店時から店頭に行列が生まれ、「買い物をしたいけれど、買う商品がない」と嘆く人も現れるほどの盛況ぶりです。

オンラインゲーム(ゲーム業界)

学校が休校になれば、ゲームをする子供が増えるのは当然です。
例えば、売上げ世界一のゲーム会社テンセントのモバイルゲーム「王者栄耀」は、1月末にユーザー数が史上最多を記録しました。
また、任天堂の「フィットボクシング」は売り切れ状態が続いており、メルカリでは倍近い金額で売られています。
さらに、ゲーム動画を配信しているユーチューバーも視聴者が増加傾向にあります。
ただし、ゲーム業界は明るいニュースばかりではありません。
世界各地で行われる予定だったゲームイベントが中止になったり、ゲーム開発を中国に頼っていた会社はゲームの製造が滞っています。
さらに、ゲーム制作会社はテレワークしにくいことをご存知ですか?
ゲームの開発データの容量はとても大きくて、かなり高性能のパソコンが必要となるため、在宅勤務がしづらい状況にあるそうです。

「コロナが終息した日の日記」については次の記事で紹介しています。

動画配信サービス

企業が在宅ワークに切り替えたり、全国の学校が休校になったため、自宅で暇な時間を持て余す人が急増。
そんな人たちから支持されているのが、AmazonプライムやNetflixなどの動画配信サービスです。
今、救済措置として無料開放しているサービスも多いですが、ここで無料会員を獲得することで、コロナ沈静後も引き続き利用してもらうことを狙っているのでしょう。
つまり、今が顧客獲得のチャンスということです。
まあ、こんなご時世ですから、無料期間中にたくさんの映画を観てもいいですね。
こんなチャンスは滅多にありませんから。

プラスチック素材の需要

つい数ヶ月前まで「プラステックは悪だ!」という印象がありましたが、コロナの影響で「プラステック=使い捨て可能=清潔」という逆転現象が起こっています。
地球環境問題はどこにいったのでしょうか?
しかし、その一方で、レジ袋の有料化やストローを廃止する飲食店も増えており、今の需要増は限定的だと思われます。

フードデリバリー業界

Uber Eatsや宅配ピザなどのフードデリバリーの需要が高まっています。
外出自粛のため、「飲食店に行くのは気がひける。でも、美味しい食事はしたい」と感じる人から支持されています。
まさに今の状況に適したサービスといえますね。
なかには、注文が増え過ぎて配達エリアを減らしている会社もあるそうです。
かなりの需要ですよね。
これに気づいた飲食店の一部は今、デリバリーサービスを始めています。
「来店売上げ」は大幅に下がっているものの、「デリバリー売上げ」が好調で、前年比の売上げを上回るお店もあるようです。
今後、コロナと同様の問題が起こる可能性は十分にあります。
そのためにも、今回のコロナ問題をきっかけに、飲食業では今後「来店売上げ」と「デリバリー売上げ」の2本柱を作っていくべきなのかもしれません。
ちなみに、今フードデリバリーの需要がかなり高まっているので、配達員が不足しています。
日銭を稼ぎたい場合は、期間限定でアルバイトをしてもいいかもしれません。
今、配達員はかなり稼いでいるそうです。

「コロナ後の飲食店の生き方」については次の記事で紹介しています。

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買い物代行業

フードデリバリー業界と同じ原理ですね。
「買い物に行きたいけど、行きづらい」と感じる人からの依頼が殺到しています。
ここで顧客を獲得すれば、サービスの利便性に気づき、コロナ沈静後も利用者が増えるかもしれません。
そういう意味では、今が顧客獲得のチャンスともいえますね!

ネット通販

外出自粛のために伸びているのがネット通販です。
自宅に居ながらにして商品を受け取ることができるわけですから、買い物の選択肢として消費者がネット通販を選ぶのは当然ですよね。
商品ジャンルに関わらず業績が上がっている通販ショップが多いですが、なかには、素手で電車の吊り革を触らないようにするためのアイデア商品「グリッポン」など、コロナ問題を反映している商品も人気です。
また、卒業式や終業式などが中止になったため、花束などのギフト需要も増えています。

花屋さん

意外なところでは花屋さんの売上げも増えているようです。
店頭での購入ではなく、ネット通販による売上げが上がっています。
花を買う大きな理由は2つあります。
1つ目は、自宅にいる時間が長くなったので、植物を育てることで気持ちをリフレッシュしたり、「花のある暮らし」をしたいという人が増えています。
2つ目は、コロナショックにより人と人のコミュニケーションが減りましたが、人との絆を確かめ合うために記念日などに花を贈る人が増えています。

支援系の商品

楽天市場の「北海道ふっこう「復」袋(福袋)」が人気があります。
もともと北海道物産展に出品予定だった北海道グルメを詰め合わせた福袋の商品で、販売価格1万円の商品が既に1万個以上売れているそうです。
1万円×1万個=1億円です(驚)。
このヒットの最大の要因は、新千歳空港で土産品店を経営している社長が、北海道物産展の中止で打撃を受けた事業者の救済のために取り組んだものであり、社長の男気に感銘した他の経営者がSNSなどで拡散したことでした。
ちなみに、福袋の中身は届くまでわかりません。
届いてからのお楽しみという商品で、これほどヒットした事例は珍しいそうです。
今、コロナ問題で打撃を受けている事業者がいる一方で、消費者は巣ごもり生活で消費に飢えています。
そこで、消費者の心を掴む商品があればヒットする可能性は大きいですね。

通販業界が盛況であれば、宅配業界も忙しくなるのは当然でしょう。
全国の消費者が巣ごもり消費でインターネット通販を利用するため、なかには労働力不足に陥っている会社もあります。
ただ、ほとんどの消費者が自宅にいるため、不在による再配達の割合は大幅に減っているようです。
また、配送数増加による遅延問題や、ドライバーは全国を行き来していることから感染被害を増えていたり、荷物を受け取る際に心無い言葉をかけられることもあり、今社会問題になっています。

理美容室

飲食業界が停滞している一方で、理美容業界は比較的安定しているお店が多いようです。
飲食は自宅でもできるけれど、調髪はセンスや技術問題があり、なかなか出来ませんからね。
もちろん、店舗休業などで苦戦しているお店もありますが、美容商品の通信販売出張サービスに取り組むお店も増えており、コロナ問題に対して健闘している業界といえるでしょう。



本屋・出版業界

よく考えてみると、本は巣ごもり消費の代表格といえますね。
今は電子書籍なども人気がありますが、本を読んだ達成感を感じたい場合は、やはり紙の本に軍配が上がりそう。
また、スマホのブルーライトの影響で目が疲れることもありません。
今、特に売れているのが児童書学習参考書などです。
全国の学校が休校になっているため、これらの学習本が売れているのです。
また、健康ウイルス関連の書籍も売れています。
今、世界中が注目しているキーワードですから、これも当然といえますね。

アウトドア用品

政府がいくら「外出は控えて」と言っても、四六時中家の中にいるのは耐えられないもの。
だからといって、人が多い繁華街に行くのは怖い。
その結果、「田舎に行って自然を満喫しよう!」と考える人が増えているようです。
そこで今売れているのが、アウトドア用品。
もちろん、コロナ問題以前からキャンプや山登りや人気がありましたから、これが加速したのでしょう。

テレワーク関連

今、テレワークを推奨する企業が増えているため、テレワーク関連の業種はかなり業績が上がっているようです。
例えば、ビデオ会議システム「Zoom」は、コロナウイルスの拡大に伴い、株価が急上昇しています。
また、遠隔操作ツールの「リモートビュー」は、コロナの拡大を受けて、4月30日までサービスを無料提供し、利用者から「ライセンス数を増やしたい」との声が数多く寄せられています。
Googleも、ビデオ会議ツール「Hangout Meet」のプレミアム機能を7月1日まで無料開放しています。
これらは救済措置という大義名分がありますが、こういったサービスは一度使い慣れると、そのまま本契約に結びつくことが多いですし、今後コロナウイルスが沈静化しても世界中の企業はテレワークを継続する可能性がありますので、今が見込み客獲得の最大のチャンスといえるかもしれません。

家電業界

企業のテレワーク推奨により、自宅で快適に仕事ができるように、高性能なパソコンモニター、プリンターなどが売れているようです。
また、最近マスクを自作する人が増えた影響でミシンの売上げが上がっていたり、家で食事をする人が増えたため、ホームベーカリーの売れ行きも好調です。



カラオケ店

テレワークを推奨している企業が増えていますが、「自宅には子供たちがいて仕事ができない」「自宅にWi-Fiがない」などで悩むビジネスマンに今人気なのがカラオケ店です。
あるカラオケ店では、平日の開店時から19時まで個室が使い放題のプランを出して人気を集めています。
もちろん、Wi-Fi完備でフリードリンク制ですから、かなり魅力的なサービスですよね。
また、カラオケ店は駅近くにある場合が多いので、「移動の合間に利用しやすいし、電源もあるのでスマホやパソコンの充電もできる。会議室を借りるより断然安い」という声も増えています。
カラオケ店の価値が今見直されています。

まとめ

いかがですか?
かなり多くの業界が、今回のコロナウイルス問題をきっかけに売上げアップを実現しています。
おそらく、今回のコロナ問題は一過性のものではなく、長期化することが予想されています。
今現在売上げが減少しているのであれば、これら「コロナウイルス問題で売上げが伸びている業界」のビジネスモデルを学び、応用できる部分はすぐにでも応用するべきです。

例えば、企業のテレワーク化は、コロナ問題が沈静化した後も継続する可能性が高いと言われています。
テレワークでも十分仕事ができることを知った企業経営者から、事務所不要論が出始めているのです。
また、コロナ問題が沈静化しても、その後いつコロナ以外のウイルスが発生してもおかしくありません。
そもそも、危険度としてコロナウイルスはそれほど高くないそうです。
コロナ以上のウイルスが流行った場合、政府から外出禁止令が出ることも十分に考えられます。
そのような事態でテレワーク化ができていない企業は生き残ることができません。
リスク回避の面からも、今後テレワークが一般化するのは間違いないでしょう。

また、フードデリバリーサービスやオンラインゲームなど、今回まとめた「コロナウイルス問題で売上げが伸びている業界」の多くが、コロナ以前から需要は伸びていました。
ある意味、今回のコロナ問題でこれから伸びる業界が浮き彫りになったともいえます。
そう考えると、今回のピンチは大きなチャンスになり得ます。
例えば、飲食店では「来店売上げ」以外に「デリバリー売上げ」という2つ目の大きな柱を作るなどです。
今は(幸か不幸か)来店客は減少しています。
ということは、時間的余裕が生まれているはずです。
これを好機と捉え、今だからこそこれからの生き方を模索するべきだと思います。
自然災害が起きても、ウイルス問題が起きても、力強く生きていくための方法を。

また、今は世の中に困っている人が溢れています。
これって、実は大きなビジネスチャンスともいえるのではないでしょうか?
なぜなら、ビジネス=人々が困っていることを解決する行為だからです。

10年後、「2020年がきっかけで成功することができました」と言う人が増えることを願っています。

「コロナ給付金(持続化給付金)に対する私の考え方」については次の記事で紹介しています。

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