感動エピソード~ホテル・旅館編~【一般消費者アンケート】

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一般消費者のみなさまに、「ホテル・旅館で受けた感動エピソード」について尋ねてみました。
あなたのビジネスや新商品開発にお役立てください。


シーズンオフに温泉旅館に宿泊したのですが、当時2歳の娘は食べる量も少なく、みんなの食事の残りを分けるぐらいがちょうど良かったので、娘の食事は宿泊プランにつけていませんでした。
ところが、当日指定された時間にダイニングに行ってみると、娘の分の食事も用意されています。
びっくりして聞いてみると、娘の分がなかったので料理長がサービスとして提供してくれたそうです。
小さいながらも娘は、自分の分の料理が用意されていることに大喜びでした。
(40代・女性)


地元神戸にある「有馬温泉」の有名な一軒で、両親の金婚式のお祝いをしました。
温泉に入ったあと、仲居さんが夕食の準備をしていたとき、「今日はご両親の金婚式、おめでとうございます。それに合わせて、テーブルクロスも金をあしらったおめでたいものにしてみました」と話してくれました。
言われるまで誰ひとり気づかなかったのですが、よく見ると派手すぎない「金」の模様のついたテーブルクロスがいつの間にかかけられていました。
予約のときに「両親の金婚式のお祝いに」と一言だけ言っただけなのに、しっかりと覚えていてくれて、それに合わせたおもてなしをしてくれたこと、押しつけがましくない、さりげないおもてなしだったことに感動しました。
(50代・男性)


先日急な出張のために、3人分のホテルの禁煙ルームを用意しなければならなかったのですが、その日は有名アーティストのライブがあり、どこのホテルも満室で予約が困難な状況でした。
何とか部屋を用意してもらえないかと、ありとあらゆるビジネス・シティホテルに交渉しましたが、見つかるはずもなく途方に暮れていたとき、突然電話が鳴りました。
それは先ほど連絡したホテルからでした。
電話口のスタッフが「出張でホテルがとれないとお困りのようでしたので…」と、特別に部屋を用意してくれたのです。
急だったので、朝食も簡単なものしか用意できませんがとのことでしたが、その心遣いにとても感動しました。
(20代・女性)


沖縄に1人旅をした際、2泊目に怪我をしてしまいました。
ホテルへ帰ってくる途中のことで、夜も遅く病院の場所も解らないので、翌日明るくなってから行こうと、足を引きずりながらホテルに戻りました。
すると、受付カウンターでその様子を見たスタッフの方に、「お怪我をされたのですか?」と聞かれました。
「ちょっと足を挫いたので明日病院へ行ってみます」と言うと、「早く処置した方が治りも早いので、手の空いている者が病院へ送りますよ」と言って病院まで送ってくださいました。
正直、知らない土地でどうしようかと思っていたので、本当に助かりました。
幸い処置が早かったおかげですぐに治り、その後も観光を楽しめました。
(30代・男性)


私自身、観光ホテルでフロントを勤めていたことがあるのですが、ホテルがあったのが山のほうで天候が変わりやすいということもあり、天気予報は必ずチェックするように指導を受けました。
日中、お客様がお出かけになる際に天気のお話をさせていただいていたのですが、お歳を召したお客様が喜んでくださったのを覚えています。
気配りも行き過ぎると人にとっては鬱陶しく感じることもあるのかもしれませんが、例えビジネスホテルなどでも丁寧な接客を受けるととても気持ちが良いです。
(20代・女性)






私が以前に行った北海道の網走にある旅館で、ロビーで野生のフクロウの姿を見ることができました。
その旅館は、野生のフクロウの写真を取る為に、多くのカメラマンがいらっしゃっる旅館でした。
私はこの旅館に3回くらい宿泊しましたが、目の前で野生のシマフクロウの姿を2回見れました。
普段目にできない野生の動物を旅館で見れるというのは、とても良いサービスだと思います。
その旅館だけの特別なサービスってやはり大事だと思います。
(30代・女性)


一番良かったと思った旅館は、娯楽施設が多かったことです。
もちろん、のんびり過ごすだけでも良いのですが、遊んで楽しかった思い出の方が好きなので。
旅館でする娯楽はいつもと違う、ちょっと特別な気分になれます。
だから、私が良かったと思うサービスは、娯楽施設が多いことです。
(20代・男性)


草津温泉に旅行した際、泊まった旅館は宿泊費がとても安かったので、サービスには期待していませんでした。
しかし、旅館に着くとスリッパが人数分ピシッと用意されていて、到着が遅くなってしまったのにもかかわらず、すぐに暖かく美味しいご飯を用意してくださいました。
空腹も相まって、非常に感動したことをよく覚えています。
次の日の早朝に散歩に出かけようとすると、ちょうど旅館のご主人が庭先の掃除をしており、私たちが散歩に出かけると聞くと、市街の自販機で買うと高くつくからと、暖かいほうじ茶が入った水筒を用意してくださいました。
このように、まるで家族のような好意で暖かく接してくれた旅館は初めてで、旅がいっそう楽しく感じることができたのが魅力的でした。
(10代・女性)


以前、友人と宿泊したホテルでのことです。
宿泊前のアンケートで「紅茶とコーヒーはどちらも好き」と記入したら、部屋に様々な種類のコーヒーや紅茶を用意してくれていて、横には手作りのクッキーとメモ書きが添えられていました。
今まで宿泊してもそのようなサービスは受けたことはないので、私も友人もとても感動しました。
そして1年後にまた宿泊してみると、昨年と同じように色々な種類のコーヒーや紅茶に、お茶菓子とメモ書きが添えられていていました。
スタッフの方が好みを覚えていてくれて、気配りを感じました。
今では、年1回はそのホテルに宿泊するようになり、またスタッフの方に会えることをとても楽しみにしています。
(20代・女性)


北海道のビジネスホテルを利用した際に、受付のスタッフに「この近辺でどこか美味しい飲食店はありますか?」と質問した際に、手作りのグルメブックをいただきました。
近辺の飲食店が和食・中華・洋食等のカテゴリーでまとめられていて、おかげさまで満足いくお店が見つかりました。
営業時間や予算なども載っていたので、旅の間ずいぶんとお世話になりました。
(30代・男性)






母親と私と子どもで地元の温泉旅館に宿泊しました。
予約した部屋は洋室で、すこし高めの段差がある畳のスペースがある部屋でした。
まだ1歳過ぎたばかりの子どもが近くを通るたび、その段差でつまずきそうで不安でした。
途中、旅館の方が「本日は他のお部屋にも空きがございますので段差のないお部屋に移動されますか?」と声をかけてくださり、部屋を変更させていただきました。
子供が部屋を走る度、段差で転ばないか気が気ではなかったので、本当に助かりました。
その後も食事の際、子ども椅子をすぐ用意してくれたり、近くの子どもと一緒に観光できる場所を紹介してくださったりとこちらの様子をよく見てサービスを提供していただき、気持ちの良い日を過ごせました。
(30代・女性)


感動したホテルのサービスは、チェックアウトした後でも、その日中であれば荷物を預かってくれるサービスです。
ほとんどのホテルはチェックアウトをすると荷物を預けられませんが、そのホテルではその日中なら預かってくれました。
おかげで重たい荷物を持ち歩く必要もなく、身軽に遊ぶことができました。
また、パソコンなどの貴重品も預けることができたので良かったです。
仕事柄、常にパソコンを持っていなければならなかったので、このサービスはとても助かりました。
(20代・男性)


私が感動したサ-ビスは、ペットボトルにその旅館の温泉水を入れて持たせてくれたサ-ビスです。
入浴剤や温泉の素がお土産品で販売されているのは何度も見たことがありますが、無料で温泉水を配ってくれたサ-ビスは初めてでした。
そこの温泉は美人湯でとても良かったので、「明日の朝、顔を洗うときに使ってください」と持たせてくれたのは嬉しかったです。
色々な大きさのペットボトルがあって、「ご自由にお持ち帰りください」と書いてあったので、皆喜んで持って帰っていました。
なかには、自分たちで持ってきた大きなペットボトルに、温泉水を入れて帰った人もいました。
(40代・女性)


私が感動したホテルのサービスは、ハウステンボスにある「ホテルアムステルダム」のロビーコンサートです。
このコンサートでは夜の9時頃から、ピアノとバイオリンによる生演奏が開催されています。
ロビーいっぱいに広がるピアノとバイオリンのやさしい音色にとても感動しました。
隣のオークラウンジでは、自分好みのワインをチョイスして、音楽を聴きながらワインを楽しむこともできるようでした。
そのホテルならではのイベントがあるとまた行きたいなと思いますね。
次回はワインを飲みながら音楽を楽しみたいと思います。
(30代・女性)



以前、旅館でカップラーメンが食べたくなりお湯を希望したところ、温泉地ということもあって、その旅館で飲料水として販売されているお水を惜しげもなくポットで沸かしてくださいました。
良いお水ですし、それまで食べたカップラーメンの中でも一番美味しかったと感動しました。
やはり親切にしてもらったことは、何年経っても心の中に残っています。
(40代・男性)