チラシ街頭配布で集客!

売れるチラシの作り方

「人が集まる場所」でチラシ配布しよう

チラシを作成したら、人が集まる場所に行ってチラシの街頭配布を行ないましょう。
駅前や商店街の入り口など、たくさんの人がいる場所でチラシを配布すれば、新規集客の確率が高まります。

狙ったターゲットに手渡すことができる!

新聞折込やポスティングに比べて、チラシの街頭配布は渡す相手を選ぶことができるメリットがあります。
例えば、若い女性をターゲットとした美容室の場合は、若い女性だけにチラシを手渡せばいいですし、男性サラリーマンをターゲットとした居酒屋の場合は、男性サラリーマンだけにチラシを手渡すことができます。

よく考えてみてください。
化粧品のチラシをポスティングするとき、男性の家にポスティングしても反応は得られませんよね。
でも、折込やポスティングではその家の家族構成がわからないのでどうしようもありません。
しかし、チラシ街頭配布はターゲットを選ぶことができます。
これこそがチラシ街頭配布の最大のメリットです。
ターゲット層に絞って配れば、チラシの反応率が上がっていくのは間違いありません。

ターゲット層に絞ってチラシ街頭配布をする場合は配る時間帯も意識しましょう。
例えば、男性ビジネスマンの場合は早朝や夕方以降、主婦の場合は午前中や夕方など、ターゲット層が出歩く時間帯を調べて、その時間帯に集中的に配るようにしてください。



「声のかけ方」も工夫しよう

次に、チラシを手渡すときの声のかけ方も工夫しましょう。
多くの場合、「こんにちは。美容室○○で~す」という店名呼びかけ型や、「よろしくお願いしま~す」というお願い型で配布します。
これはNGです。
どちらも通行人にとって魅力的ではないからです。
それよりも、「お得なクーポン券が付いてますよ~」などの特典訴求型や、「市場から新鮮な魚が入荷しました~」というお店の魅力訴求型のほうが良いでしょう。
声がけの時点で興味を抱かせることができれば、自然とチラシへの注目度も高まるので、必然的に来店率も上がります。
受け取る人が「え、なに?」と感じられるような魅力的なひと言メッセージを用意しましょう。

「チラシ同封サービス(同梱広告)」については次の記事で紹介しています。

チラシを受け取る確率を上げる方法

「しかし、チラシ配布をしてもなかなか受け取ってもらえないんだよね…」と感じたあなたへ、おすすめの方法があります。
それは、笑顔で目を合わせること。
目が合えば、受け取りを拒否しづらくなるから、必然的に受け取る人が増えますし、笑顔が魅力ポイントとなって初来店の確率が上がるかもしれません。

ここで「声のかけ方」をさらに工夫すれば、目が合う確率が高まります。
それは、通行人全員に声をかけるのではなく、狙った1人の相手に対して「こんにちは~」などと声をかけながら配ること。
手は「自分に声をかけられた」と感じて、声の元を探します。
そこで目が合うというわけ。
(簡単でしょ)

お店の中にいても、なかなか新規客はやってこない場合は、積極的にお店の外に出掛けてみましょう。
意外と高い確率で集客できますよ!