「返金保証制度」を付けて新規集客

販売促進100連発!

商品が売れない理由

高額商品を販売している場合や、購入した後でないと商品の内容がわからない商品を販売している場合、効果的な新規集客法があります。
それは、返金保証制度を付けること。

例えば、ビジネス教材を販売している場合、実際に視聴するまで中身(内容)がわかりません。
内容そのものが商品なので仕方ありません。
しかし、見込み客は「とても興味があるけれど、実際に視聴した後に期待外れだったら嫌だな」と感じています。
だから、なかなか購入してくれないのです。
そのようなお客様に対して「返金保証制度」を付けると、購入率が大幅に伸びます。
「内容が期待外れだったら返品すればいい」と感じられるようになるからです。

「失客(=来店しなくなったお客様)を再来店させるコツ」については次の記事で紹介しています。

「返金保証制度」を付けたほうが売上げが上がる!?

「しかし、教材の商品価値は内容そのものだから、返金保証制度を付けてほとんどの購入者が返品してきたら困る」と感じる方もいるかもしれませんが、実際に返品するお客様はほとんどいません。
ほとんどの場合で5%以下に留まるはずです。
(当然ですが、商品内容が悪ければ返品率は上がります)
基本的に日本人はおとなしい性格の人が多いので、「返品する」という行為に至らない人が多いですし、なかには商品を購入したものの視聴しないお客様もいます。
(ダークなビジネスを推奨しているわけではなく、事実として述べています)
そのようなお客様も「返金保証制度」があることで安心して購入してくれるようになるのであれば、試してみる価値はありそうですね。

仮に、返品率が5%で、「返金保証制度」を付けることによって購入者数が10%増えるのであれば、「返金保証制度」を付けたほうがより多くの売上げが上がることになります。
結果的にどちらのほうが得をするかは実際にやってみないとわかりませんが、商品の内容に自信がある場合は「返金保証制度」にチャレンジしたほうが売上げアップにつながる可能性は高まります。



「返金保証制度」の注意点

「返金保証制度」には注意点もあります。
それは、実際に返品してきた際には快く対応すること。
ここで快い対応をすれば、お客様はあなたに対して好印象を抱いてくれるようになりますから、次の商品を購入してくれる確率が上がります。
「送料はお客様負担」にしたり、「返品の理由を教えてください」と問い詰めたりするよりも、理由を問わず返品に快く対応したほうが、結果的に生涯客が増えます。

消費者があなたの商品を購入しない最大の理由は、「購入した後に後悔したら嫌だな」と思う感情が邪魔している場合がほとんどです。
だからこそ、「購入した後に後悔しない提案=返金保証制度」を付けることには価値があります。
なかなか売れない商品がある場合は、まずテスト的に1つの商品で試してみてください。
大きな売上げアップにつながる可能性はありますよ!