集客の成否はあなたの行動量に比例する
「客数を増やしたい」と思っているあなたへ。
とても大切な考え方を紹介します。
それは、集客するための行動量を増やすということです。
例えば、集客するための企画のアイデアを考えたり、1枚でも多くのチラシをポスティングするなど。
ここで質問です。
チラシを10枚ポスティングするのと、チラシを1万枚ポスティングするのとではどちらのほうが集客できると思いますか?
答えは「1万枚」ですよね。(子供でもわかります)
また、1回来店したお客様にお礼状を書くと再来店客が増えます。
1日1枚なら1年で365枚ですが、1日10枚書けば3,000枚以上書くことができます。
1年に3,000枚以上のお礼状を書けば再来店客が増えるのは当然ですよね。
このように、集客の成否はあなたの行動量に比例するのです。
※「1人のお客様を4~5人に増やす方法」については次の記事で紹介しています。
集客に貢献しない業務は短縮する
私の経験上、集客に悩む多くの人が、集客するための行動量が少ないと感じています。
会社(お店)を経営していると、毎日いろいろな仕事が発生します。
仕入れ先との商談や、スタッフとの面接、税理士さんとの打ち合わせなどなど。
でも、それらの仕事は直接「集客」には貢献しません。
もちろん、仕入れ先や税理士さんとの打ち合わせも大切な仕事ではありますが、それらの業務はなるべく短時間で済ませることをおすすめします。
その代わりに、集客するための行動量を増やしてください。
そうすれば、必ず客数が増えて売上げが上がっていきます。
「集客するための行動」を先にスケジュール化する
集客するための行動量を増やすために、おすすめの方法があります。
例えば、居酒屋を経営している場合は、お昼12時くらいに出社して、そこから仕込みをしながら仕入れ先や税理士と打ち合わせを行なう方が多いでしょう。
そして、夜6時くらいにお店を開けてそこからお店の運営が始まります。
まずは、この一連の流れを図式化してください。
そして、例えば15:00~16:30の1時間30分は必ず「集客するための行動」にあてるのです。
そう。
「集客するための行動」を先にスケジュール化するのです。
仕入先や税理士さんとの打ち合わせは(ほとんどの場合)先方から「○月○日の午後3時に伺います」という連絡が入りますよね。
すると、これが優先されてしまい、結果的に「集客するための行動」ができなくなってしまいます。
人には先に入ったスケジュールを優先する性質がありますから、先に「集客するための行動」をスケジュール化してしまえばいいのです。
そして、余った時間で仕入先や税理士さんと打ち合わせをしてください。
そうなると時間が足りなくなりますから、仕入先や税理士さんとの打ち合わせは短縮しなければいけません。
それでOKです。
とにかく「集客するための行動」を増やせば増やすほど客数は増えます。
(これは間違いない事実です)
これを意識して、毎日効率的に仕事をしましょう!