お店を地域住民に開放して集客企画

イベント・キャンペーンの成功事例

お客様の趣味の展示会を開催しよう

お店のスペースに余裕があれば、その場所を地域住民に開放して新規集客を実現しましょう。
例えば、小物づくりが趣味のお客様がいれば、今までに作った小物を展示販売する企画を立てるのです。
小物以外にも絵画が趣味であったり、写真好きなお客様もいますから、いろいろな分野で企画を立てることができます。

DMハガキの印刷代と郵送費をお店負担にする

お客様の展示会をお知らせするDMハガキの印刷代金をお店側で負担してもいいですね。
最近はインターネットで注文すれば印刷代もかなり安いので、それほど大きな負担にはなりません。
また、郵送費もお店負担とすれば、展示会を開くお客様はかなり喜んでくれるはずです。
ただし、1つだけ条件があります。
それは、送付リストはお客様側で準備すること。
個人の方でも100名くらいの知人がいるはずですから、この方々にハガキを送れば高確率で来店してくれるはずです。
ちなみに、100名分のハガキ印刷代金が3,000円、郵送費が6,300円(63円切手×100名)の場合、合計でも1万円以下の経費で済みます。
1万円以下の経費で数十名の方がお店に来店してくれて、そこから数人でも顧客化してくれるのならかなり安いものです。
1回の来店で1万円以上の商品を販売している場合は、たった1人のご来店で経費を回収することができます。



お店のPRを行なう

展示会などのイベントをきっかけにお店にやってきてくれた人に対しては、必ずお店のPRを行ないましょう。
お店のチラシを手渡したり、次回来店時に使用できるクーポン券をプレゼントするのです。
知人が懇意にしているお店ですから、ここから新規客が生まれる確率はかなり高いはずです。

「近隣店舗とコラボレーション企画」については次の記事で紹介しています。

メリットだらけの集客法

この企画は、常連客に対しても魅力的です。
お店に行けば毎回異なるイベントが行われているわけですから、これらのイベントが来店の楽しみとなります。
また、展示会などのイベントを行なったお客様との絆が深まるメリットもあります。
企画案を打ち合わせたり、DMハガキのレイアウトを打ち合わせすることにより、かなりコミュニケーションが深まるので、生涯客になる可能性が高まります。
さらに、お店に対するイメージも良くなるメリットがあります。
地域住民のためにお店のスペースを開放しているわけですから、地域貢献になります。
メリットは他にもあります。
常に店内でイベントが行われているわけですから、お店に活気が生まれるし、展示会の売上げの一部を手数料として受け取ることで新たな売上げアップも見込めます。
あなたのお店のスペースに余裕があれば、ぜひチャレンジしてみてください。