電話対応の質を上げて新規集客

商売繁盛を実現する考え方

イライラしながら電話対応していませんか?

飲食店などに予約電話をするときに、時々感じが悪い対応をされることがあります。
特に営業時間中に電話をすると、明らかに嫌悪感を感じさせる対応を受けることがあります。
もちろん、営業時間は忙しいと思います。
時間が惜しいからそのような対応をすると思いますが、イライラしながら対応をしても笑顔で対応をしても、そこにかかる時間はそれほど変わらないのではないでしょうか?
また、このような対応をするのはスタッフさんである場合がほとんどです。
オーナーや店長が気づいているかどうかわりませんが。

最初に必要なのは電話対応の教育

飲食店で団体予約を取る場合、ほとんどの消費者は2~3の候補を探した上で電話をかけているはずです。
そこで嫌な対応をされると、予約が成立することはありません。
それどころか、そのお店に対する印象はかなり悪くなってしまうので、その後半永久的にそのお店に電話をかけることはなくなるでしょう。
それでもお店が繁盛しているのであれば問題はないのですが、そのお店が新規集客に悩んでいるのであれば、まず最初に電話対応の教育を行なうべきでしょう。



電話対応だけで売上げは大きく変化する

どのような業種にも忙しい時間帯と暇な時間帯があります。
忙しい時間帯に電話がかかってくるのは想定内の出来事です。
むしろ、忙しい時間帯だからこそ、電話がかかってくる数も増えるはずです。
つまり、忙しい時間帯こそが一番重要な時間帯ということです。
ここで良い対応ができるかどうかで、今後のお店の売上げは大きく上下するのは間違いありません。

一方、電話対応が良いお店にはどんどん予約が入ります。
繰り返しますが、飲食店で団体予約を取る場合、ほとんどの消費者は2~3の候補を探した上で電話をかけています。
その段階で2~3番目の候補であったお店でも、電話対応が良ければ第1候補に繰り上がる可能性は大です。
電話対応だけで、お店の売上げは大きく変化するのです。

「来客が集中したときの対応策」については次の記事で紹介しています。

電話受付は大切な最後の工程

そもそも、なぜ広告をするのでしょうか?
その答えは簡単です。
飲食店の場合は、来店または電話予約をしてもらうためです。
折込チラシにしてもポータルサイトにしても、高いお金をかけて広告を出稿したのに、最後の電話対応で悪い印象を与えるのであれば広告をする意味がありません。
わざわざ高いお金をかけて悪い印象を広めているようなものです。
広告や看板にお金をかけるのであれば、社員教育にもお金をかけて電話対応の品質を上げるべきです。
なぜなら、電話受付は広告の最後の工程だから。
営業マンであれば契約書を書いてもらうシーンです。
つまり、電話受付は何よりも大切な最後の工程なのです。
最後までしっかり新規集客しましょう!